連続ドラマ小説「ニホンちゃん」33クール目at KOREA
連続ドラマ小説「ニホンちゃん」33クール目 - 暇つぶし2ch418:マンセー名無しさん
07/06/24 00:21:35 3jAHVp5n
おーぱーつ

「け・・けっこうきついアルな」
「で・・でも一週間で成果が出るんだYO」
「ア・・あなた息があがってましてよ、自分の限界を無視するのは愚かでしてよ」
「ソ・・そういうあなたこそゆるんだ筋肉が痙攣してましてよ」
「兄上、大丈夫か、軍隊経験がないのだから無理をするな」
「・・・・・・・」過呼吸をおこしている。
夏をまえにして、みんな(他人より)少しでも体型をよくしようと、このごろアメリー君ちのクーロイ君がはじめた『ビリーの軍隊ダンス』に夢中なのでした。
「ウワーみんな頑張ってるんだねえ。あたしもやろうかしら」
「姉さんはもともとほそいんだからあんなきつのやることないよ」
 と、そこへ、ぬぬっと黒い影が。
「ほるほるほる。さすがはウリナラ文化が万国に与える影響ははかり知れないものがあるニダね」
「?」
 エラのはった発言者に、全員が胡乱ゲな視線をおくります。
「クーロイのはじめた『ビリーの軍隊ダンス』は、クーロイがウリナラで教わったテッキョンが元ニダ。だから、これは全部ウリナラ起源ニダ」
 あーそうですか。イイ休憩になりました。と、全員がダンスの続きをしようとした時です。
「おーいみんな、凄いものがみつかったんだ!」
 と、現れたのはスェーデン君でした。
 地球町でも有名な博愛主義者の彼の先祖が、実は恐れを知らぬ海賊王のバイキングさんなのは誰でも知ってる真実です。
 そんな御先祖の遺品を整理していたならば、何と驚いたことに、あのアメリー君ちのマスコット、知らないものはいないあのネズミッキーのフィギアがあるではありませんか。
「いやあ、オーパーツだよね」
 もってきたそのフィギアは、なるほど、どこからどうみてもネズミーランドのあのネズ公です。大きな耳、笑顔、しかもそれは一千年もまえのものなのです。
「これは、ミッキーネズミの起源アルか?」にたりと笑うものもいます。
「あははは、そんなわけあるわけないじゃない。おっともう介護使節のボランティアの時間だ、じゃ、またね」
 つくづくと、世界町にはいろんなタイプのひとがいていいなあと思うニホンちゃんでした。

 //rate.livedoor.biz/archives/5038824


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