07/05/15 18:36:22 Ct+52GFZ
「末裔は謝罪せず」
カンコ君とチューゴ君に連日連夜つき合わされているニホンちゃんは自分も謝罪と反省を求めてみたくなりました。まあ、それでも賠償を求める気にはならない所がニホンちゃんクオリティというべきでしょうか。
とはいってもアメリー君やEU地区の方々が頭を下げるとも思えません。そこで家の倉庫を調べてみるとモンゴル君の先祖からの手紙が出てきました。
ニホン 「おお、これが話に聞いたあの手紙ね。でもこんな昔のことで謝罪と反省なんて求めていいのかなあ? でも求めてみたいな・・・」
一晩悩みに悩んでとりあえず求めてみることにしました。
そして翌日学校でニホンちゃんはおそるおそるモンゴル君に話しかけます。
ニホン 「あの・・・ちょっと謝罪と反省を求めてみたいんだけど・・・いいかな・・?」
モンゴル「僕が? ニホンちゃんに? 謝罪と反省? ええと、地球町で二番目にマル教に染まったから? それとも家技がウヨ君より上手いから?」
ニホン 「あ、いえ、そうじゃなくて。あの、ほら、昔のことで悪いんだけど、モンゴル君のご先祖様があちらこちらの家の人を率いて私の家にやってきたよね。なんか手紙が残ってたんだけどそれがひどくて失敬な内容だなあと思って。」
モンゴル「珍しいな・・・熱でもあるの? そんな昔のことで? ニホンちゃんが?」
ニホン 「うん。 かなり昔のことで全く申し訳ないんだけど・・・ゴメンね・・・・・」