07/04/24 12:47:37 AzelzEYs
「リュー君の災難」
少し暖かくなり、天気は不安定だけど
確実に春が近付いているうららかな午後。
リュー君が大好きな夏ももうすぐ。
それが少し嬉しいリュー君。そんな季節の移り変わりの
町をプラプラと散歩していました。
リュー「あれ?」
あそこにいるのはニホンちゃんとカンコ君。
またしても、カンコ君がニホンちゃんに妙な言い掛りを
つけているように見えます。
助けなきゃ!
リュー君は急いでその場へと向かいます。
「ニホンネーネー!」
リュー君に気付いたカンコ君とニホンちゃん。
いつもならリュー君の顔を見たカンコ君は怒りを解いて
ニヤニヤニダニダしだすのですが、この時だけは違っていました。
カンコ「リュー! 良いとこに来たニダ!! 我が兄弟! マンセー!!」
カンコ君は目を血走らせ、興奮で真っ赤になった顔を
リュー君に近づけ、力の限りリュー君を抱き締めました。