07/12/13 04:53:16 p6pzHDiG
>>635
その質問に答えるだけで、かなりの分量の本が1冊書けそうだなw
まずカタカナについては両方ある。在日など日本語ができる人は基本的に自分が決めているが、できない人は日本人が決める。
で、在日が自分で決めるにあたっても、漢字を日本語読みしたものを自称したり、できるだけ原語に忠実なカタカナを自分で考えて裁判で争った人もいたりと様々。
漢字については、まず戸籍法37条の定める人名用漢字の中から選ぶことになる。(但し選べる漢字の種類は5038文字あるから日本よりは選択の幅がある)
もっとも、姓の漢字は先祖代々のもので変えられないとして、名前には固有語が使われる例もあって、最近、伝統が崩れつつある。
しかし伝統に従う場合、男子については漢字2文字のうち1文字は行列字といって、使うべき漢字が陰陽五行説に基づきあらかじめ制限されている。
これらの漢字はふだんはあまり使われないが、住民登録証にはちゃんと漢字が記載されており、誰でも自分の名前ぐらいなら漢字で書けるという。
とりあえずこんなところでいいか。まさか>>635は本貫のことまで聞いていやしないよね?
もし、もっと詳しく知りたいなら、図書館にでも行って1冊読んでみるといい。