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原因不明の急性肺炎世界に広がる 9人死亡、WHO警告
URLリンク(www.asahi.com)
世界保健機関(WHO)は15日、アジアから世界に拡散し、死亡者が出ている
原因不明の急性肺炎について、旅行者を通じて世界に広がる恐れがあるとして
異例の「緊急警報」を出した。通常の薬では治療できず、原因も特定できていない。
WHOによると、中国、香港、フィリピン、シンガポール、ベトナムなどアジアを
中心に先週、150人の感染者が報告されており、16日までに9人が死亡した。
死者の中にはカナダでの2人も含まれる。ニューヨークからシンガポールに向かう
途中に肺炎の症状が出てドイツで隔離された乗客もいる。これまでの発症者は
数百人に達するとみられている。高熱やせき、呼吸困難などの症状が伴い、重い
肺炎に進むという。
WHOは「世界的な脅威」として、旅行者への注意喚起と各国の公衆衛生当局に
警戒と発症の通報を呼びかけている。
謎の肺炎、感染ルート追跡で「キーマン」の患者浮上
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
アジアを中心に最近1週間で150人以上の患者が報告されているナゾの肺炎「SARS」
(重症急性呼吸器症候群)が、世界を震撼させている。原因究明のため、現地入りした
WHO(世界保健機関)関係者などが感染経路を必死に追う中、1人の中国系米国人男性が、
「点と線」を結ぶキーマンとして浮かび上がっている。
調査が進むと、無関係に見えた2か所の流行を結ぶ、中国系の米国人ビジネスマンが浮上
してきた。上海、香港を経てベトナムに入国したこの米国人は先月26日、ハノイで高熱を出し
て入院。香港に転院したが今月13日に死亡した。