10/05/07 09:53:14 1C+ky1qL
>>565
>同じ言葉を用いていたからと言って、同じ材質や強度の物として
>シミュレートしているわけではない、
各部の強度、それらに対して各プロセスで生じた水平および鉛直方向の応力について、報告書はシミュレーションのパラメーターを示していない。
したがって、「(同じ強度として)シミュレートしているわけではない」を逆から読むと「(同じ強度として)シミュレートしているかもしれない」となる。
だがこの「解釈」をいくら言い合っていても水掛け論になるので、ここでは崩壊シミュレーションに関するNISTの欺瞞を端的に示す部分を提示しよう。
それは「シミュレーション3D動画」である。
君は崩壊プロセスを可視化した3D動画の中に「コア支柱どおしを繋ぐ横梁」の存在を見つけることが出来るだろうか?
実は、驚くべきことにそれらは「描画されていない」のだ。
真横からの画像なので、判別しにくいところもあるが、あるフロアーで手前の床トラスが崩落した後、
新たにその後ろで見えてくるのは、向こう側の床トラスだけとなっていて、コア支柱どおしの連結は最後列(床トラス)以外、全て失われている。
これはモデリング段階であらかじめ描画していなかったのか、床トラス崩落に合わせて同時に崩落させたのか判別が難しいが、
手前の床トラスと同時にコア横梁が全部一緒に崩落するなどということは常識的にあり得ないことだ。
つまり、少なくとも可視化段階でNISTはコア横梁および、その対抗力を完全に無視している…ということを示す明白な証拠と言える。