10/06/26 02:50:15 y4o6rr0p
◆最近の自由研究◆
何ヶ月か本を読みまくって得た情報。
元祖ダウナー系阿片哲学者プロティノスがメルロポンティにガンディヤック経由で影響を与えていたとは。
駄菓子菓子、ガンディヤックの著書はちっとも邦訳されないことで有名。
ガンディヤックは元アクションフランセーズで。ベンヤミンの翻訳も手がけた。
そしてメルロポンティと近接というか類似のことを言っている人がいる。
フッサールの弟子にあたるヤン・パトチカ。ボヘミアに思い入りがあり、歴史や意義について論考を残している。
第一次世界大戦についてのユンガーやティヤール・ド・シャルダンの描写への分析がとても魅力的だとか。
そしてついこのあいだ英語でぐぐって手に入れた情報。
URLリンク(narimasa-ginban.seesaa.net)
ドイツ最強の思想家はユンガー!まじで!
え、宇宙人とか関係ないって?たまには「真実」より「事実」の探求も如何?
The truth is not that fact!
903:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/27 10:05:07 3nEXTTxh
まず細胞膜ができたことを考えると達磨の皮肉骨髄もなんだか…
904:森繁ブランショ ◆1984ZViphA
10/06/27 20:50:56 vYGOvvz1
>>764
ワグナーはショーペンハウアーに影響受けてるからけっこう梵我一如的な言葉や歌詞のこしてるんだよね。
ヒトラーは熱狂的ワグネリアンだといわれているが同時にショーペンハウアーの熱心な読者だったいう。
シュレーディンガーの「我が世界観」という神秘主義的なエセーがあるけども
シュレーディンガーもまたショーペンハウアーの影響下にある。
あの攻殻の荒巻そっくりなおじさんに影響されたなかで一番有名なのはニーチェか。
905:森繁ブランショ ◆1984ZViphA
10/06/27 20:58:31 vYGOvvz1
つーわけで超訳ニーチェとかいたこニーチェとか出すならハウアーたんだそうよ!
アフォリズムならニーチェにひけをとらないばかりか超えてるかもしれんよ。
つかね。なぜかニーチェの言葉を恋愛や結婚について語るときにだしてくるやつがマスコミにも物書きにもいるんだおw
本人は独身でしかも「妻帯する哲学者は芸人だ」とか言ってるのに。
しかも結婚したかったけどモテないからひねくれて非モテ的ルサンチマンためこんじゃった結果なんだぜあれ。
ショーペンさんの方は結婚すると損するじゃんという理由で非婚ではあったけど少なくとも9人と交際していたという。
ああ不条理w
906:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/27 21:06:00 Ptnjf4sU
今ごろ西洋思想のお勉強ですか?
周回遅れじゃないか、それ?
つーか板違いだな。
907:森繁ブランショ ◆1984ZViphA
10/06/27 21:16:25 vYGOvvz1
東洋思想ばっっかやっててもあかんよ。離れすぎてもいけないからね。
だから東洋思想を勉強してた西洋思想家からヒントを得ようとしているのさ。
908:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/27 21:21:20 Ptnjf4sU
お好きにどうぞ。
なんか懐かしいバブルの時代を思い出したよ。
909:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/27 21:23:21 6Qs0WgX/
真に重要な哲学の問題はひとつしかない。
それは2chだ。
将来のために学習するべき時間、健康を得るための睡眠の時間を削ってでも、
閲覧・書込みをするに値するか、否かという判断をすること、
これが哲学の基本的な質問に答えることだ。
910:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/27 23:52:31 3nEXTTxh
宇宙というスカラーは計れない。測れない。量れない。図れない。
しかし、思想は図らずも、図っても、右だ左だ、東だ西だ、過去だ未来だと
ベクトルを創ってしまう。例えそうであったとしても思想は宇宙と生物とを
繋ぐ重要なファクターなのだろう。
同時に直感もまた重要なファクターの一つなのだろう。
温故知新は時空を超越する。
911:麻布第三連隊 ◆OEQQxZzzQU
10/06/28 02:20:19 gu4zdPST
ショーペンハウエルか。懐かしいね。”先生”、随想で自分を樅の木に例えてたね。
あの箴言集のアフォリズムは好きだったな。ヘーゲルをボロ糞に言える先生。
プラトン→カント→自分(ショーペンハウエル)と言う思想の系譜を自身、
明白に自覚していたと思うんだが、何でインド思想に惹かれたのかな。
ウパニシャッドからの引用の箇所を学生時代、おれは全部スルーしてたな。
今、思えば、アルトゥール先生には随分失礼な読み方したもんだよ。
たぶん、ペルシャ語→ラテン語→アルトゥール先生っつー重訳の過程が、
当時のおれの価値基準でマイナスになったんだろうな。身の程知らずなおれ。
もったいない事したな。だから、彼がウパニシャッドの何に感銘を受けたかを
ついに理解できずに終わった。しかし、ショーペン先生ほどの天才が、何で
ペルシャ語やサンスクリット語で原文研究しなかったのか不思議だね。たぶん、
テキストや資料を入手する費用が工面つかなかたんだろーな。
912:麻布第三連隊 ◆OEQQxZzzQU
10/06/28 03:35:10 gu4zdPST
日本人の遵法精神は相当なもんだが、孤島と言う地理的条件の最大のメリットは、
それだろう。で、ユーラシアを眺めて見る。たぶん、古代の周あたりは、日本人と
変わらない御人善しな遵法精神の強い社会だったのだと思う。
しかし、ユーラシアは民族移動によるシャッフルが頻繁過ぎた。御人善しの精神的
DNAは、相次ぐエイリアンの来襲の中で四散し、生き馬の目を抜く環境下、生き残りの
為のノウハウ確立が不可欠となった。故に、孔子の教えを二千数百年間、拳拳服膺
しながら、実生活では、それと正反対の社会を現出させちまった訳だよ。
元は、漢民族も日本人と同じ、素朴な騙されやすい、”大愚”を体現する民族だった
のだろう。その”大愚”の感化を”王化”と呼んでいたのだろう。しかし、ユーラシアの
異民族の絶え間ない侵入はついに”王化”の洗浄力では追いつかなかったんだろうな。
913:麻布第三連隊 ◆OEQQxZzzQU
10/06/28 03:37:20 gu4zdPST
”東洋”ってのは、チャイナでは日本を指す言葉なんだ。”小日本”って椰子ら
よく言うだろ?”小日本鬼子”。この”小日本”ってのは、おれ、最近思うように
なったんだが、決して国土の小ささを蔑んで言ってる意味だけではないようだな。
ニュアンス的には、日本語の”野郎”みたいな感じだよ。”奴”とか。だから、
日本の野郎、とか日本の奴、とか言うニュアンスで使われているみたいだ。
何が言いたいか、つーと、”小日本”とか言われてもそんなに気を悪くせんでもよい。
一方に彼らに日本=”東洋”と言う認識がある限り、チャイナにとっておれたちは
世界の残る半分に相当する、と言うことなんだから。それぐらい、日本を重要視して
いるんだよ。彼らはね。
それは、潜在意識下にある孔子の歴史主義の手法が、類推させる古代の周の
精神性と孔子とは関係ないが、伝説の蓬莱境のユートピアを無意識に日本に重ね
合わせる作業の中で、小面憎く思いながらも”東洋”として強く意識せざるを得ない、
彼らにとってのおれたちの重要性をおれたちも今や認識すべきだ、って事なんだ。
914:麻布第三連隊 ◆OEQQxZzzQU
10/06/28 03:59:04 gu4zdPST
これからある事情で2週間、2ちゃんで遊べなくなるが、今週はヤケクソ的に
カキコしました。無事戻って来られたら、また駄文を書き散らすことになると
思いますが、その節はよろしく。では、ノシ。
915:名無しさん@お腹いっぱい。
10/07/03 01:01:34 OTCiz6O2
国という概念があれば国境は存在する。国や国境は心理的問題を物理的問題に
変換させたものなのではないか。そんな事を考えると動物の縄張りとそんなに
差はないのではなかろうか。とどのつまり共同体の生活圏なのだろう。共同体の
生活圏の境。それは生物の進化と意識ともに拡大しているかのようでもある。
その共同体の生活圏の境のルーツをたどると細胞膜に囲まれた細胞内共生まで
遡れるだろう。つまり国境のルーツは細胞膜と言ってもいいのではないか。そして、
細胞膜という物理現象はもともと意識現象という心理的問題だったのではないか。
また、進化と意識の拡大の前、生命誕生の前は意識も物質も世界も宇宙も、
森羅万象は一つだったのではないのか。
というか、今でも意識を拡大させて物事をとらえるとすべては一つなのかもしれない。
しかし、物質的制限の中では我々は我であり生活圏を確保しなければ、生物という
一宇宙生命体としては存在できないのであろう。
故にワンワールドとは心理的問題なのだろう。
916:森繁ブランショ ◆1984ZViphA
10/07/03 02:05:58 uYicVJ1Y
細胞→身体→共同体→国体→地球生命体(ガイア)→宇宙生命体
917:名無しさん@お腹いっぱい。
10/07/04 22:52:22 FnsA5kwS
時々コンピュータの基板上のIC集積回路の並びが地上に林立する
無数の高層ビルと周囲を流れ動く車とで構成された超高層都市に思える。
918:名無しさん@お腹いっぱい。
10/07/07 10:11:42 qQ1InHSI
今日は棚幡。もともとは旧暦七月七日でお盆の行事の一環だそうである。
天の川の上を飛ぶ白鳥の尾とベガとアルタイルで夏の大三角形。
ベガとアルタイルは恋にうつつをぬかし天帝の怒りを買い引き裂かれ、
一年に一回だけは逢うことを許された。
七月七日の雨は織姫と彦星の涙である。
919:名無しさん@そうだ選挙に行こう
10/07/11 20:14:11 72DRRj39
民主党は終わりだろ?
ところで公安の女性問題の中井君って
アメリカがバックについてたから潰されずにすんだんだってwww
公安だぜ
公安
日本のCIAだよ
そこの親分がだよwww
菅も知ってたんだって
920:名無しさん@お腹いっぱい。
10/07/20 22:56:04 UE2E4XA8
『精神分析の効用』
精神分析は、その分析者との間に、もう一人の自分を作る。
この他人自己を操作して、自分の持つ問題を整理する。
そこで人は他人自己に完全に理解してもらう。
ここで人は自分の問題の克服も出来よう。
だがここの出来た自己は、その人の本来の自己か。 *。
それは自分であって、自分でない。
自分でなくて自分である。他人自己は、自分であるか、自分でないか。
これは証明不能である。この文章は、二つの矛盾した自分を創る。 *。
921:名無しさん@お腹いっぱい。
10/07/20 22:57:36 UE2E4XA8
だがKleeneの定理で、この中に本当の自分がいることもある。
ないこともある。即ち、不立文字である。
だがそこに自己の生命はいる。いないこともある。 *。
※不立文字
意 味: 文字を用いずに教えを授けること。 解 説: 悟りは言葉で書けるものではないから、言葉や文字にとらわれてはいけない、言葉によらず心で悟るべきだという禅宗の考え方。
いわば、言葉では伝えきれない物でOKかな?。
それは自己の思考空間の問題だ。自己思考空間がないと、
この問題に対応が出来ない。それがあると処理可能である。 *。
自分はいるが、それは直ちにいることを理解できない。自己がいる状態の確立は、容易ではない。
せ いり的自己は確実にいる。だが精神的自己は、自己空間が確立しないと成立しない。 *。
922:名無しさん@お腹いっぱい。
10/07/20 22:59:26 UE2E4XA8
精神分析はこれに役立つだろう。精神分析で完全に自己を理解する。
それは嘘や妄想の類だ。
自己洞察に役に立つが、それは自己ではないだろう。 *。
この偽造された自己が問題だ。結局、自己の定位の問題だ。
自己の定在波を作る。これがなくていい人もいる。自己に定在する。
自己にも幅があり、変化することもある。 *。
人は自己を作りながら生きる。
そういった方がいいかも知れない。すると精神分析は、自己を探求するが、自己の作り方ではない。
精神分析は嘘や妄想の使い方であるといった方がいい。 *。
そこで自分を理解する。
それは嘘や妄想の類だ。そうでないとどうして証明できるか。
証明不能である。 *。
これが人や社会のあり方だ。