09/12/29 19:52:17 jDXo1aHl
>>515
おー、人権と言う言葉には魔力が秘められているんだよ。呪いが込められている。どす黒い怨念がね。
この言葉の趣旨を否定するとかじゃない。これを使って対立を激化させ、主導権を握ろうと画策して来た
者たちがいる。共産主義すらその道具として利用され、弊履(へいり)の如く捨て去られたんだ。そうして、
今はグローバル・スタンダード、ボーダレス経済だ。かつて共産主義に秋波を送っていたアカデミズムの
老いぼれ連中が、手の平返しに90年代初頭以降、ボーダレス経済を鼓吹して学生たちに国家の相対化を
吹き込んでいる。
「人権」と言う言葉にはそのような穢れた転向者たちの手垢がしみ込んでいるんだ。まあ、おれも転向者と
言えば転向者かも知れんが、おれは、人の生きる権利を否定しないよ。当たり前だろう。しかし、言葉には
背景があるんだ。この言葉を好んで使う連中の所業をつぶさに観察するがよい。これは陰謀論の基本的
モチベーションの問題だ。おれは、階級闘争を否定しない。しかし、それは、ゴイムの無産者のゴイムの
無産者によるゴイムの無産者のための階級闘争でなければならない。国際秘密力の制御による革命なんか
糞くらえだ。
すべてのプロレタリアートは、自前のそれぞれの政府を戴いた上で、真のインターナショナルに結集すべき
なんだよ。その為にはアングロサクソンはもとより第三インターナショナルの容喙も含めた、黒幕に繋がる
全ての組織を排除する断固たる決意と意思が必要なんだ。その立脚点から申すなら、「人権」は手垢が
付き過ぎた言葉であるから、その使用には細心の注意が必要だ、と言うことなんだ。