09/10/04 20:05:22 3jKnACO4
(>>347の続き)
まず、当たり前のことだが、現実の試料の分析に基づいてその素性を結論づけた科学論文に対して、
上記のような製造者・製法や持ち込みの段取りなどが現時点で不明であったり、ある人の限られた
知識や想定の下で思いつかなかったりしても、何の反論にも反証にもならないw
それで反論なり反証なりしたつもりになるというのは、(少なくとも理科系の議論にはあるまじきw)
世にも奇妙な思考様式と言うよりほかはないw
それとも、あらかじめ手口/成り行き/メカニズムetc.がわかっていない限り、いくら証拠を集めても
犯罪捜査/歴史研究/科学研究が成り立たないとでも主張したいのかな?w
あるいは自分にタネのわからない手品は、奇跡的偶然か超常現象のせいに違いないと信じちゃうとかw
次に、ナノサーマイトあるいは爆発物が見つかったという論文の結論を支持するかしないかに関わら
ず、また、WTCの崩壊原因についていかなる見解を持つかに関わらず、そのような物質の由来を考え
なければならないという宿題を抱えることになるのは同じだという自覚がないところが、また××
丸出しw
これも(少なくとも理科系の議論ではw)当たり前のことだが、特殊なルールや条件で行われる裁判など
とは違って、「立証責任」はどちらか一方にあるのではなく、関連するあらゆる証拠や情報に対して、
整合性のある説明を与えるか、然るべき根拠で除外するかの「責任」が、議論に参加するすべての論者
にある。
(ちなみに、根拠なく証拠を無視したり中傷するwというのは、米国立科学財団 (NSF) が定義する
科学研究における不正行為の3大分類の一つ "Falsification" に相当するだろうw
"What is Research Misconduct?", New Research Misconduct Policies
URLリンク(www.nsf.gov) )