09/08/26 22:51:35 CrGCxHCH
(続き)
<政府が彼らを補償し、私も彼らを援助を>
元警察官のマイク・バレンタイン氏は前癌性の喉頭腫瘍のため、今までに4回の生体組織検査を受け、1日に15種もの薬を服用しなければならない。
彼は9.11を「アメリカのチェルノブイリ」と呼ぶ。
「9.11に関わる病死者の数は、事件そのものによる犠牲者数を上回るだろう。何千、何万という人々がガンで死んでいくということだ。」と初期対応者
の一人である彼は予測する。政府が現場の空気は安全であると宣言した後、彼は瓦礫を掘り返すのに4ヶ月を費やした。3児の父であるバレンタイン氏は
年間15,000ドルの医療費を支払っているが、政府に補償される見込みはない。アメリカの指導者たちは、彼らが決して忘れないと約束した英雄たちに背
を向けたのだ。
「庭にベンツを置いたり、ヨーロッパ旅行に行くような贅沢は望んでいない。我々の家族がやって行けるだけのものを遺したいだけなのだ。」とバレン
タイン氏は語った。別れ際に彼は、初期対応者に対して相応しい補償を勝ち取るべく、戦い続けることを誓った。
バレンタイン氏は医療費補助を必要とする退職初期対応者を支援するため、9.11警察官基金を設立した。-その中にはグランド・ゼロ周辺を何ヶ月にも
わたり捜査し、腎臓ガンにより犠牲となったパトリック・トリオラ氏も含まれる。
当時スティーヴン・グロスマン氏の息子ロバート氏も救助、遺体収容に従事していた。彼は2006年に、39歳の若さで末期脳腫瘍と診断された。現在、
彼は未だに意識不明のままである。
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