09/08/28 21:24:33 nOU/Q7SE
>>105
>ビデオ映像によると,WTC1,2 ,7ともに自由落下速度とほぼ同じ速度で崩壊している.
2008年発表の論文でまだこんな誤解を招くようなことを書いているのか。
崩落が始まってから、崩落のプロセスが完了してビルが崩れ落ち尽くすまでの
動きがずっと「自由落下速度」であったかのような文言じゃないか。
実際は、陰謀論支持を標榜するAE911が提示してるビデオ資料ですら
WTC7では「2秒間」、WTC1,2でも崩落開始直後の「数秒間」しか
「自由落下速度」では動いていない、と認めている。
WTC1,2に関して言えば、崩落を捉えたニュース映像等でも
ビルのまわりを落下する破片(文字通り『自由落下』状態である)と
比較すればビル本体が崩れていくスピードは明らかに遅いことが見てとれる。
結局のところ、火災による梁の崩落(WTC7)や、
飛行機の衝突と火災(WTC1,2)によって建物の構造が脆弱化した箇所が
崩落する際に自由落下に近い速度になった、というだけであって、
それ以外の箇所については鉄骨の抵抗をそれなりに受けつつも
自由落下以下の速度で崩落が進行するという形で、
建物全体の崩落が進んだと考えることもできるんじゃないか?