09/08/28 12:17:04 RXfn47vn
>>45
>その「磯部」氏の発言を具体的に引用でもしてから言え。
彼のサイトのpdfにおいて、
↓
未だに残る疑問未だに残る疑問
(構造工学的観点から)
なぜ完全崩壊してしまったのか?
進行性崩壊時に落下部の質量が増大するとはいえ, 進行性崩壊時に落下部の質量が増大するとはいえ,
周辺部に相当量の埃や構造物が散らばり,運動エネルギーに関わる質量は飽和したはずである.また,
下層になるにつれ柱の強度が増したはずで,どこかの階層で持ち応えるか,少なくとも落下速度を,抑える
ことができたのではないか.
なぜ崩壊速度は自由落下速度とほぼ同じだったのか?
ビデオ映像によると,WTC1,2 ,7ともに自由落下速度とほぼ同じ速度で崩壊している.部材耐力が
少しでも残っていれば,そこで運動エネルギーが費やされ,落下速度が減少するはずである.爆破解体説
やミサイル攻撃説が未だに根強く残っているのは,この疑問が残っているからである.ちなみにFEMA ,NIST
の報告書ともにこの問題に関する見解は記されていない.
として疑問を呈した上で、WTC1,2については自説の「バネ仮説」を展開して抵抗力が失われた「理由」を説明し
一応の「結論」を出している。しかし何故かWTC7に関しては全く置き去りのままのである。
↓
結論と提言
飛行機の衝突により,WTCタワーを実質的に支えていたコア構造の柱接合部に,致命的なダメージが生じて
しまった可能性が高い.引張力が大きく作用した下層部では特にダメージが大きく,広範囲で柱接合部が破断
していたものと思われる.接合部が破壊された柱は下の柱にただ乗っかっている状態となり,きっかけがあれば
いつでも倒壊してしまう状態となった.そこへ,衝突部付近で火災により柱が座屈し,上層部が落下した.主な柱
の接合部が破壊されている下層部は抵抗することもできず,そのまま完全崩壊へとつながってしまった.テロの
標的となりそうな重要構造物(特に高層建築)に対しては,柱間接合部の強度を高めること,および衝撃波を伝播
させないための対策を講じる必要があるものと思われる.ちなみに日本の高層建築物は,耐震設計されている
ために接合部の強度が高く,上記の現象は起こりにくいものと思われる.