09/12/17 23:38:27 AMXec2ce
>>521
最終的には、食料や水の途絶によって悲惨を絵に描いたような事態が
発生する。人々はそれらを奪い合うために暴徒と化し、殺し合いに発展
することだろう。それらの動きは電気も水も来ない都市生活を送る中で
長期間継続するときに自然発生していくことになる。
そうしたときに国家にできることは限られてくるだろう。
治安を維持するために都市では戒厳令が敷かれ、軍(自衛隊)がそれに
当たるだろうが、テレビによる情報伝達はなくなり、アナログラジオだけ
が伝達普段になるだろう。しかしそれもそれらのラジオの多くも電磁パルス
で破壊されているから、自前で直せたものか、軍が配給したものだけになる。
今までの映像で送られてきた情報に頼ってきた市民の多くが、ラジオ情報
だけで暮らすことを余儀なくされ、エネルギーや物資のみならず情報の不足
からも市民は日々パニック状態に置かれることになる。暴動が止まず、結局
大都市では軍による市民への発砲が行なわれ、政府は暴動の鎮圧のためには
市民の虐殺を許可せざるを得なくなるのである。これが何ヶ月も続くのだ。