09/05/30 22:35:31 vqEJn8oD
161 :名無しさん@3周年:2008/10/08(水) 22:57:47 ID:auBLvDhm
軍事評論家、江畑謙介氏はこうあきれかえるが、そのワケは三沢基地が持つ特殊性にある。
「空軍と海軍直轄の諜報部隊とともに、国防総省の直轄するNSA(国家安全保障局)も諜報活動を展開している三沢は、
全世界に張り巡らされた米国のインテリジェンス(情報部門)の中核を担っている」(江畑氏)
基地では空、海軍の軍事衛星が世界中の通信を傍受している。江畑氏が「一番謎に包まれた組織だ」と指摘するのが、基地
内にあり、NSAを中心に英米同盟5カ国によって運営されるという通信傍受機関『エシュロン』の存在だ。
北朝鮮の金正日総書記の長男・金正男氏が成田空港で摘発された事件や、日本赤軍最高幹部だった重信房子被告(ハーグ事件
に関与したとして上告中)の動向をキャッチしたのも、エシュロンだとされている。
「2001年4月、中国の海南島上空で発生した米海軍機と中国機との衝突事故に端を発する領空侵犯事件の海南島事件では、
米軍機内にNSAの複数の要員が乗り込んでいたとされている。これにより、エシュロンの存在がクローズアップされた」(同)
まさに007も真っ青の世界。それにしても世界的諜報機関のスパイの任務がラブホの盗聴では、洒落にもならないが、捜査
幹部は「公務でないことは間違いない」としている。
ZAKZAK 2008/10/08
URLリンク(www.zakzak.co.jp)