09/04/11 19:07:27 VZ8K5f2/
アインシュタイン以外は皆凡俗の頭だったかというと勿論違う。冴えた人はアインシュタイン以外にも
存在していた。
アインシュタインのグリア細胞が多かったことと、彼が天才的業績を残した人だというのは事実として、
ではその事実だけから「だからグリア細胞は頭の良さと…」と短絡的に信じるのは、例えばシーザーやら
ナポレオンがしし座の生まれだから(本当にそうかどうかは知らない)、しし座生まれの人は帝王・
リーダーの資質がなんて星占い師が言ったのを受け入れるようなもの。
ここには、「しし座の連中(集団)と他の星座の連中(集団)で、優れたリーダとなった者の比率に
これと言う違いがあるのか?」という当然の検証が無い。
というわけで、アインシュタイン以外の冴えた人達のグリア細胞の量はどうだったか?
更には、グリア細胞は人間の場合50才くらいまでは増え続けるようなので、脳を調べられた
個人(かつ故人)の享年はいくつだったのか? (これによってヒト平均との乖離との度合いが変わる)
50くらいを過ぎてからの生活習慣はどうだったのか? (グリア細胞の減り方推測の手がかり)
とかも考えなけりゃならない。
も一つついでに、学問で傑出した業績を残した人が、そういうきらめきを発したのは
大抵若い頃だというのはどう説明するのか?
その人にしても若い頃より中年期の方がグリア細胞が多いはずである。
というのもある。
人間だけの範囲で、そして素人が5分で思いつくだけでも、これだけ「?」が出てくる説ですよ。
でも反捕鯨の外人連中だと、こういうの言ってやっても駄目だろうなw