08/11/05 08:25:41 XjwC7K8c
>>173
>「爆破解体に見えるから爆破解体だ」というのだ。
そんな論法を使っている「陰謀論者」は皆無だよ。
だいたい普通の制御解体は下から上に爆破が連続するが、ツインタワーでは逆だ。
「見た目」だけだと、ツインタワー崩壊は制御解体に「見えない」のさ。
陰謀論者があれを「爆破解体だ」と主張する根拠は、
(1)大きな質量を持った鉄骨部材やコンクリート塊が「水平方向」へ猛スピードで飛び出していること。
(2)爆破解体特有のコンクリート粉砕による「粉塵の雲」が大量に発生していること。
(3)崩壊の速度が、重力のみの崩壊では考えられない速さであること。
(4)航空機衝突から遥かに離れた下層階やロビーで、衝突直後に爆破されたと見られる破壊が記録もしくは証言されていること。
(5)タワー関係者や消防士の多くが、崩壊前までに何度かの「爆発らしい音」を聞いたと証言していること。
(6)通常火災やジェット燃料による火災でも、スチールが溶けることはありえないのに、崩壊現場で溶解鉄や溶解後冷固した鉄が見つかっていること。
等々である。
>確実に破壊するには、柱に穴を開けて爆薬を詰め込む作業が必要だ。
通常の建造物は支柱への加重バランスが均等であり、爆破解体する際は、ほぼ等間隔に並んだ中間支柱のすべてを同時に爆破しなければならない。
その本数は大型ビルなら百数十から数百本におよぶ。
だが、コア構造のツインタワーは47本のコア柱を破壊すれば、外壁パネルは床重量で内側にバックリングするため、250本に及ぶ外壁柱に対しては、別段爆破、溶断の必要がない。
コア柱はエレベーター・シャフトの周りに集中している。
そして、エレベーター・シャフトは人に見つからないで爆薬を仕掛けるのに絶好の場所である。
ビルの中心部に集中して爆薬が仕掛けられていたとしたら、崩壊直前にビル外部への噴出が見えなかったことも説明がつく。
山本氏の思考回路では「手品」と「超常現象」を峻別できない。
自分が「あり得ない」と思い込んだことが現実に起こったとき、彼はそれを全て「手品」だとして切り捨てる。
事実は小説より奇なり。山本氏の「常識」よりも遥かに奇なのである。