08/08/26 04:05:37 KZGe+as/
>>664
仮説①ロシア(ソ連)は終始一貫、一枚岩の”影の支配者グループ”の所有であった。
仮説②-1-1ロシア(ソ連)は「レーニン」没後、トロツキーとスターリンによる権力闘争が行われ、
スターリンが権力を握った。スターリンは”影の支配者グループ”に全く所属していない。
仮説②-1-2ロシア(ソ連)は「レーニン」没後、トロツキーとスターリンによる権力闘争が行われ、
スターリンが権力を握った、かに見えるが実はそうではなく権力を握ったのは”ハザール汗国”
の末裔カガノヴィッチであり、スターリンはそのパートナーにすぎない。
仮説②-2ロシア(ソ連)は「レーニン」没後、トロツキーとスターリンによる権力闘争が行われ、
スターリンが権力を握った。スターリンは”影の支配者グループ”の一員。カガノヴィッチは単なる
スターリンの部下(閣僚)。
仮説③ロシア(ソ連)はスターリン没後ロシア人の手に回復された(仮説②-2の後日談)。
仮説④ロシア(ソ連)はスターリン没後もなお”影の支配者”(一枚岩ではない)の別働隊の
支配下にあった。スターリン自身がその別働隊の一員。(仮説③のアンチテーゼ、②-2の後日談)
おれは仮説②-1-1と②-2の中間を考えている。スターリンは貧家の出身なので”彼ら”の一員
とまでは行かないだろう。しかし、彼らの別働隊に推戴されるに足る”血統的背景”はあったと
見ている。カガノヴィッチはスターリンの部下だった思う。スターリン抜きにトロツキストとの闘争は
勝ち抜けなかっただろう。スターリンの独裁はトロツキストとの闘争を勝ち抜くために不可欠であり、
お飾りで(権力を)守れるような状況とは思えないからだ。