08/08/13 17:52:10 uqTg1PAt
IMFなど国際金融機関、グルジア支援を表明
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国際通貨基金(IMF)などの国際金融機関は11日、ロシアとグルジア間の軍事衝突に懸念を表明し、
IMFはグルジア経済を支援するため助言と資源を提供する用意があることを明らかにした。
IMFのほか、世界銀行、欧州復興開発銀行(EBRD)なども個別に声明を発表したが、米財務省は
これを歓迎するとした上で、グルジアは近年、市場経済化が進展しているため今回の危機を乗り切れる
との見通しを示した。
IMFのリプスキー筆頭副専務理事は、改革を通じて経済成長を促進させていただけに、今回の紛争で
グルジア経済が打撃を受けることは「残念」とした上で、「政策提言、技術的な支援、必要であればIMF
融資を利用した財政支援でグルジアを援助する用意がある」と述べた。
EBRDは紛争の早期解決を呼び掛け、グルジアの金融セクターについては効率的で十分な資本基盤
があると指摘した。
世銀は、グルジア政府の改革を支援するため、今後1年間に3億─3億5000万ドル規模の追加融資を
実施することを検討中としている。
グルジアの銀行との協力を継続 欧州復興銀行
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欧州復興開発銀行(EBRD)は11日、グルジアの金融機関との連携を継続する意向を表明し、
各関係国が紛争を早期に解決するよう呼び掛けた。
EBRDは、グルジアの金融セクターは全体として効率的で資本も十分であり、強いとみていると指摘。
ここ4年間で株式投資や長期融資、貿易保険などを通じて同国に1億5000万ドルに及ぶ大規模投資を
行ったとしている。
ダウ・ジョーンズ通信が伝えた。(共同)