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副大統領候補に女性起用も―米共和党
アラスカ州知事らの名前浮上
【ワシントン2日早川俊行】米共和党の大統領候補指名が確定したジ
ョン・マケイン上院議員とコンビを組む副大統領候補に、サラ・ペイリ
ン・アラスカ州知事(44)、カーリー・フィオリーナ元ヒューレット
・パッカード(HP)会長兼最高経営責任者(53)の女性2氏の名前
が浮上している。
2006年に女性では初めてアラスカ州知事に当選したペイリン氏は
、80%台の高い支持率を誇る人気知事で、今年四月に第五子を出産し
たばかり。若い頃、同州ワシラ市のミスコンテストで優勝し、ミス・ア
メリカの同州代表を目指したこともある。
政策面では小さな政府を推進する一方、妊娠人工中絶に反対。マケイ
ン氏に不信感を抱く財政保守派や社会保守派からも高い評価を受けてい
る。
一方、フィオリーナ氏は、米経済誌フォーチュンの「ビジネス界最強
の女性」番付で03年まで6年連続トップになった。現在はマケイン陣
営の経済政策アドバイザーを務めている。
フィオリーナ氏は大統領選の争点の一つである経済に詳しいことが強
みだが、政治経験がないことが弱点といわれている。
マケイン氏の副大統領候補は今のところ、ティム・ポーレンティー・
ミネソタ州知事(47)、ミット・ロムニー前マサチューセッツ州知事
(61)、ロブ・ポートマン前通商代表(52)らが有力視されている
。ただ、共和党内では、平均的な白人男性では民主党の大統領候補に内
定したバラク・オバマ上院議員の勢いに対抗できないとして、女性起用
を望む声があるのも事実だ。
高齢のマケイン氏が女性を起用すれば、清新なイメージを与えること
ができるほか、民主党候補指名争いでヒラリー・クリントン上院議員を
支持した女性有権者の票を獲得できるなどのメリットがある。
2008/8/3 17:46
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