08/07/31 22:35:02 gVd90VMk
>>173
>どこから、ツっこんでいいものやら・・・
>いいか、国家には主権というものがあってだな。
この余裕の見せ方は、初級ディベート術として、一応合格点だなw
>それは国の規模、力にかかわらず平等。
>他国が犯すことは許されない国際法の世界でもそれは同じ。
本当は平等とか友愛とか、そんなもんダイッ嫌いなのに、ディベートの都合上
「犯すことの許されない平等」なんてキレイごといってみましたと、こ部分、
見事に浮いてしまっているので初級ディベート失格w
>だから、国際法は「国が個人を縛る」国内法と違い、「それぞれの個別の国が、自分で自分を縛る」ものになる
>つまり、決議の基づき捕鯨を止めるかどうか、決議の正当性を認めるかは日本政府が決めること。
君は国際法理論を「正論」とかSAPIOなんて雑誌で学んでるんですか?
国家主権の至高性というのは、第一次世界大戦が終わって国際連盟が出来た時点で
崩れてます。これが気に入らないと言って、連盟決議を無視した国々が約3カ国
あったけれど、その主張を実行に移した時点で敗戦が予定調和に組み込まれたな。
私はもう一段深い問題の階層に立ち入ってるんだけれど、君はそれを読み落としてるね。
1)国際法違反国に直接国際機関、たとえば国連安保理が強制行動をとる。
2)国際法違反国に、国際機関の決定を根拠として、有志国あるいは一国が
通常ならば国際法上許されない強制行動で違反国の合法状態への復帰を促す。
国際違法状態の解消にはこの二つの解決法がある。超弩級の問題に関しては第一の
方法がとられるべきだが、通常の国際紛争には2番目の解決法が現実的である場合が多い。
それゆえ、私は2番目の方法を示唆したんだけどね。
フジ産経、右翼雑誌系の法理解じゃあそこまで読み取れなかったんだね。
御愁傷様。