08/07/28 08:59:41 mv/0v1EQ
捕鯨に反対:
私は別の視点から捕鯨は大幅に規模を縮小(または中止)すべきだと考えています。
理由は、オーストラリアとの対立は資源・食糧安保の点で避けるべき、
というものです。
貿易は経済原則だけで動くわけではなく、
国民感情などに影響される場合もあるでしょう。
最近の資源・食糧の価格高騰は構造的なものであり、
輸入国の立場は弱くなりますので、なおさら相手国に気を使うべきです。
日本はオーストラリアから穀物、牛肉、羊毛だけでなく、
多くの鉱物資源(鉄鉱石、ボーキサイト*、チタン、ウラン、
石炭など)を輸入しています。(* 間接的ですが)
多くの事柄について価値観を共有できる国でもあります。
オーストラリアが捕鯨に反対する理由は知りませんが、
対立してまで強行するほどの価値が捕鯨にあるとは思えません。
日本人は冷静に損得を計算する術を身につけるべきです。
それができないから、左翼が「暴走」を理由に改憲に反対し、
国の安全を守る体制さえ組めない現状があるのですゾ。