08/06/28 21:39:58 ipbER78x
平成20年度国際交流基金日本語教材寄贈プログラム
URLリンク(www.mm.emb-japan.go.jp)
>6月24日、ヤンゴン市内にあるミャンマー商工会議所トレーニングセンターにおいて、
>平成20年度国際交流基金日本語教材寄贈プログラムにより同トレーニングセンター内の
>光益日本語学校に日本語教材が寄贈されました。
>日本語教材の引渡式では在ミャンマー日本大使館徳一等書記官、ミャンマー商工会議所
>セイン・ウィン・フライン総書記及び同日本語学校の木下校長らが出席し、光益日本語学校に
>対して徳書記官から日本語教材が引き渡されました。
>これまで国際交流基金は当地の日本語教育の発展のために、日本語教材寄贈プログラムにより
>ミャンマーの国立大学や民間の日本語学校に対し、日本語教材を寄贈してきました。
>今回寄贈された日本語教材は29冊あり、今後同日本語学校の日本教育の場で
>大いに活用され、当地の日本語学習の発展促進に役立つことと期待されます。
11:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/03 17:25:02 NAXyr5+K
ミャンマー連邦に対する緊急支援について(IOMを通じたトタン板等の住宅建設資材の供与)
URLリンク(www.mofa.go.jp)
>平成20年7月7日
>我が国は、今般のミャンマー南部に上陸した大型サイクロンによる甚大な被害を踏まえ、
>国際移住機関(IOM)を通じ、300万ドルの緊急支援を実施することを決定した。
>本件は、IOMの策定したサイクロン被災民のための住居復旧計画の実施のために
>拠出するものであり、本件計画の実施により、ミャンマー南西部エーヤワディー管区の
>ボーガレー市、ピャポン市及びモーラミャインジュン市を中心とするサイクロン被災地域の
>約6、700世帯(約33,000人)に対し、トタン板(約16万枚)を含む住宅建設資材及び工具が配給される。
>なお、本件支援は、5月9日にミャンマーに対する当面の支援として実施を決定した
>1,000万ドルを上限とする緊急支援の一部として実施されるものであり、この支援により、
>1,000万ドル全ての支出につき決定したことになる。
12:1/2
08/08/03 17:32:07 NAXyr5+K
ミャンマー連邦に対する無償資金協力(「人材育成奨学計画」)に関する書簡の交換について
URLリンク(www.mofa.go.jp)
>平成20年7月4日
>我が国政府は、ミャンマー連邦政府に対し「人材育成奨学計画」(The Project for
>Human Resource Development Scholarship)の実施に資することを目的として、
>3億9,200万円を限度額とする人材育成支援無償資金協力を行うこととし、このための
>書簡の交換が7月4日(金曜日)(現地時間、同日)、ミャンマーの首都ネーピードー
>において、我が方野川保晶駐ミャンマー大使と先方ソー・ター国家計画経済開発大臣
>(Soe Tha, Minister for National Planning and Economic Development)との間で行われた。
>計画の概要は次のとおりである。
>(1)本計画の内容
>本計画は、中央政府の若手行政官等最大30名が、我が国の大学院において、
>経済、経営、法律、農業、国際関係等の分野で学位取得等を目的として留学するのに
>対して、4か年にわたり必要な経費を支援するもの。
>(2)本計画の必要性
>2000年まで断続的に大学が閉鎖されていたミャンマーでは、市場経済化を始め、
>将来の国造りを担う優秀な人材を育成することが極めて重要な課題となっている。
>このような状況のもと、ミャンマーにおける民主化・市場経済化に資する人材育成
>という観点から、我が国はミャンマー政府の要請に基づき、「人材育成奨学計画」に
>対する無償資金協力を実施するものである。
>なお、本計画により、我が国に留学する人材は在ミャンマー日本国大使館、JICAが
>ミャンマー政府と構成している調整委員会において選定される。
13:2/2
08/08/03 17:32:38 NAXyr5+K
>(3)本計画の効果
>本計画の実施により、市場経済化を支える行政官等が将来各分野の指導者として
>リーダーシップを発揮するとともに、日本とミャンマーの相互理解・友好関係の構築に寄与することが期待される。
>(参考)
>人材育成支援無償資金協力は、途上国の社会・経済開発に関わり、将来、指導的役割を
>果たすことが期待される若手行政官等に対する、我が国における学位取得を通じた
>人材育成事業を支援するための無償資金協力である。個人の資質向上ではなく、
>途上国の発展を支援することを目的としており、本事業を通じて我が国に留学した者は
>終了後、本国の中央省庁や地方自治体等に戻り、留学を通じて学んだ知識や技術を
>当該国の発展のために活用する。これまで、東南アジアや中央アジアの開発途上国を中心に実施してきている。
>ミャンマー連邦は、東南アジア諸国連合(ASEAN)に加盟し、面積約68万平方キロメートル、
>人口約5,322万人、1人当たりのGDPは230ドルである。
>人材育成奨学計画による来日留学生数
>第1期 (14年度) 14名
>第2期 (15年度) 19名
>第3期 (16年度) 20名
>第4期 (17年度) 20名
>第5期 (18年度) 30名
>第6期 (19年度) 30名
>第7期 (20年度予定) 30名
>合計 163名
>※ 実際の来日は次年度(例えば第1期生は、平成13年度に選考され、来日したのは翌14年度)。
14:1/2
08/08/03 17:39:02 NAXyr5+K
日・ミャンマー外相会談(概要)
URLリンク(www.mofa.go.jp)
>平成20年7月22日
>22日9時40分から約30分間、シンガポールにおいて日ミャンマー外相会談が行われたところ
>概要以下のとおり。(当方同席:渥美南部アジア部長、兒玉外務報道官、下川大臣秘書官、垂南東アジア第一課長他、
>先方同席:チョウ・ティン政務局長代行、ニャン・リンASEAN担当大使(次期駐インドネシア大使)他)
>1. 高村大臣より、次のとおり述べた。
>(1)5月初めの大型サイクロンにより、多くの犠牲者及び被害が発生したことに心からお見舞い申し上げる。
>(2)我が国は、国連アピール改訂版が10日に発出されたこと等も踏まえ、人道的観点から、
>5月に表明した支援総額約1170万ドルに加え、新たに約2100万ドル程度の支援を行う
>予定である旨お伝えする。これにより支援総額は約3300万ドルとなる。
>(3)また、我が国は、ヤンゴン港の沈没船に関わる調査を実施しており、今月末には、実際に
>深浅測量を行うチームを貴国に派遣する。また、農業を始めとする復旧・復興・防災に関する調査チームを順次派遣する。
>(4)援助要員のアクセスは改善されていると聞いているが、差別なき援助の受入れの観点から、更なる努力をして欲しい。
>2. これに対しニャン・ウイン外相より次のとおり述べた。
>(1)約2100万ドルの新規支援に対し深く感謝したい。ヤンゴン港の沈没船調査にも改めて感謝申し上げる。
>(2)昨日ミャンマー政府、ASEAN、国連の合同調査レポートを発表し、ホームズ国連事務次長が近くミャンマーを訪問予定である。
>(3)一部の西側諸国からミャンマーが援助受け入れに際して差別をしているとの批判がなされているが、人道問題と政治問題を無理やり結びつける非難である。
15:2/2
08/08/03 17:39:41 NAXyr5+K
>3. 高村大臣より、ミャンマーの民主化問題に関し、次のとおり述べた。
>(1)我が国はすべての関係者が含まれる形での民主化プロセスの進展を期待している。
>他方、本年1月以降、ミャンマー政府とスー・チー女史の対話が途絶えており、5月には
>女史に対する自宅軟禁措置が延長されたことを憂慮している。
>(2)8月にミャンマーを訪問するガンバリ国連事務総長特別顧問と引き続きしっかりと協力して欲しい。
>4. これに対しニャン・ウイン外相は次のとおり述べた。
>(1)国連との協力はミャンマー外交の基本である。ガンバリ特別顧問は8月半ばに
>来訪する予定。また、キンタナ国連人権特別報告者にも8月にミャンマーを訪問するよう伝えている。
>(2)スー・チー女史との対話に関しては、1月以降、サイクロン被災や国民投票があったので会えていないが、今後再び会うつもりである。
>(3)5月に国民投票を実施し、新憲法草案は承認された。今後は憲法に従って、2010年に自由な複数政党制選挙を実施する。今後、選挙法、政党組織法といった関連法ができれば、集会の自由や結社の自由も認められ、政党の活動もできるようになる。
>(4)国際社会はミャンマーが民主国家になることを望んでおり、ミャンマー政府の目的も
>同じである。ゴールが同じであるにもかかわらず、一部の西側諸国は制裁によりこれを妨害している。
>5. 高村大臣より、長井健司氏死亡事件に関し、長井氏の遺留品の返還及び
>事件の真相究明につき引き続きニャン・ウイン外相の協力を求めたい旨述べ、
>これに対しニャン・ウイン外相より、担当は内務省であるが、引き続き所掌の範囲内でできる限りの協力をしたいと述べた。
16:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/03 17:50:27 NAXyr5+K
ヤンゴン国際空港の滑走路延長工事が完了
URLリンク(www.mmtimes.com)
7月上旬に発表されたヤンゴン国際空港の滑走路延長は、大型機の離着陸に
対応するものであった旨、運輸省傘下の民間航空局の職員が明らかにした。
7月10日より使用開始された幅200フィートの滑走路は、8,100フィート(2,468m)から
11,200フィート(3,413m)へと延伸されている。
「旧滑走路はAirbus300-600、Airbus319-320、Boeing737型機の使用を前提に設計されており、
フルペイロードのBoeing747では着陸できなかったが、今回の延伸によって可能になった。」と職員は語った。
工事はAsia World社の協力のもと民間航空局により20年以上かけて施工された。
職員によればサイクロンの犠牲者への救援物資搬入のためヤンゴン国際空港に着陸した
機数は5月6日から7月中旬までで延べ500~600機に達している。
17:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/03 17:56:20 NAXyr5+K
Kanbawza銀行が廃業の噂を否定
URLリンク(www.mizzima.com)
Mon州のMudonで爆弾爆発、被害無し
URLリンク(www.mizzima.com)
※犯行声明は今のところ出ていない。7月1日にヤンゴンのUSDAの事務所で起きた
爆発については、VBSWが犯行声明を出している。
Arakan州のMayu川で渡し船が沈没、約30名が死亡
URLリンク(www.narinjara.com)
旧日本軍兵士の戦記がミャンマー語に翻訳されて出版
URLリンク(www.mmtimes.com)
※小田敦巳氏の『一兵士の戦争体験―ビルマ戦線生死の境』のようです。
URLリンク(www.okanichi.co.jp)
18:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/18 12:39:00 SB/o9yMN
USDAが2010年の総選挙に向けて新政党結成か
URLリンク(www.irrawaddy.org)
※実業界の著名人に声が掛かっている模様。
Air Mandalay社はAir Bagan社による買収を否定
URLリンク(www.mizzima.com)
ミャンマーとバングラデシュ両国の国境警備隊が会合
URLリンク(www.narinjara.com)
※人身売買や密輸、国境警備についての会合。
3ヶ月間拘束されていたバングラデシュの漁師3人の身柄がバングラデシュへ。
19:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/18 13:00:02 SB/o9yMN
クウェート首相が訪緬
URLリンク(www.mmtimes.com)
先週、クウェートのNasser首相が来緬し、二国間の経済協力についての
会談が行なわれた。
8/6から始まった3日間の協議の結果、二国間の定期的な会合設置等、
二国間の貿易・投資の促進を謳う覚書の署名にいたった。
Nasser首相は10年前の両国の外交関係樹立以降、ミャンマーを訪問した
クウェート政府関係者としては最も高位の人物となる。
今回の来緬はSheikh Nasserのアジア各国歴訪の一環で有り、
ブルネイ・日本・韓国・カンボジア・ラオスにも立ち寄っている。
近年、ミャンマーは産油国でかつミャンマー移民の雇用を創出する
クウェートやサウジアラビア、カタールといったアラブ諸国との関係を深化させている。
クウェート政府、アジア各国に3兆円投資 健康産業や農業に
URLリンク(www.nikkei.co.jp)
>クウェート政府はフィリピン、ミャンマーを含むアジアの少なくとも8カ国に
>計270億ドル(約3兆円)以上を投資することを決めた。韓国やタイでは健康産業など、
>カンボジアやラオスでは食料確保を目指して農業関連に資金を提供する。
>主に政府系ファンドのクウェート投資庁を通じ、高い経済成長率が見込まれるアジアの
>新興国での石油マネーの運用を強化する。
(以下略)
20:チラシの裏
08/09/25 03:05:34 uQ3OtwPX
名 前 階 級 役 職
Than Shwe 上級大将 SPDC議長,国防相,国軍司令官
Maung Aye 上級大将補 SPDC副議長,国軍副司令官,陸軍司令官
Thura Shwe Mann 大将 国軍参謀総長
Thein Sein 大将 首相
Thiha Thura Tin Aung Myint Oo 中将 SPDC第一書記,兵站総局長
Ohn Myint 少将 第1特別作戦室長
Aung Than Htut 少将 第2特別作戦室長
Min Aung Hlaing 少将 第3特別作戦室長
Ko Ko 少将 第4特別作戦室長
Myint Swe 中将 第5特別作戦室長
Tin Aye 中将 国防産業局長
Hla Htay Win 少将 訓練総局長
Nyan Tun 少将 海軍司令官
Thein Naing 大佐 空軍司令官
21:名無しさん@お腹いっぱい。
08/09/25 03:31:22 uQ3OtwPX
India to Receive All Electricity from Two Hydropower Projects
URLリンク(www.irrawaddymedia.com)
インドのNHPC社がChindwin川流域に発電用のダム建設へ。
Tamanthy(1,200MW),Shwesayay(600MW)の2箇所、計1,800MWは専らインドへの
電力供給に充てられる見込み。
Maung Aye副議長が10月初旬にバングラデシュ訪問予定
URLリンク(www.narinjara.com)
22:名無しさん@お腹いっぱい。
08/10/25 22:34:45 QcPwbq7y
ミャンマーと北朝鮮、25年ぶり外相会談へ
URLリンク(www.nikkei.co.jp)
ミャンマーのニャン・ウィン外相が27日から3日間の日程で北朝鮮を
公式訪問し、朴義春(パク・ウィチュン)外相と会談することが明らかになった。
昨年4月に両国が国交を回復して以後初の外相会談で、25年ぶりとなる。
ミャンマー外務省筋によると、経済・産業や鉱物資源の開発などでの
連携強化を話し合う見通し。国際的に孤立を深める両国が、相互に連携して
経済復興の道を探る方針だ。
11月には朴外相がミャンマーを3日間訪問する予定。軍事政権筋は、両国と
関係が深い中国政府を仲立ちに相互連携の道を探るなかで互恵関係が
築けると判断したもようで、外相会談に踏み切ることにした。 (07:00)
23:名無しさん@お腹いっぱい。
08/12/21 08:20:09 Q3zFNUao
佐々江外務審議官のミャンマー訪問
URLリンク(www.mofa.go.jp)
>平成20年12月16日
>佐々江賢一郎外務審議官は、12月18日(木曜日)から20日(土曜日)までの間、
>ミャンマーを訪問し、二国間関係等について意見交換を行います。
御法川信英外務大臣政務官とファシーノ・ミャンマー問題担当EU特使との会談
URLリンク(www.mofa.go.jp)
>平成20年12月15日
>12月15日(月曜日)16時30分から約45分、御法川信英外務大臣政務官は、
>来日中のファシーノ・ミャンマー問題担当EU特使と会談を行いました。
>ファシーノ特使からは、ミャンマーの民主化に向けたEUの対ミャンマー政策につき
>説明がなされるとともに、ミャンマー政府が政治犯の釈放等の動きを示し、
>国際社会との対話を行うことが重要であり、そうした前向きな動きを促すために
>日本を含む国際社会で協力していきたいとの考え方が示されました。
>御法川政務官から、日本として、ミャンマーの民主化が進展することが重要である
>との考え方を共有する旨述べるとともに、日本として引き続き政治犯の釈放や
>民主化の進展に向けてミャンマー政府に対し働きかけを行っていく考えである、
>日・EU間で引き続き緊密に連絡を取り合いたい旨述べました。
草の根・人間の安全保障無償資金協力「ドーピン孤児院(マンダレー管区)建設計画」
URLリンク(www.mm.emb-japan.go.jp)
草の根・人間の安全保障無償資金協力「ピンレインアレー村農業研修所(マンダレー管区)建設計画」
URLリンク(www.mm.emb-japan.go.jp)(1).htm
草の根・人間の安全保障無償資金協力「障害者支援活動研修センター計画(マンダレー管区)建設計画」
URLリンク(www.mm.emb-japan.go.jp)(2).htm
24:名無しさん@お腹いっぱい。
08/12/22 22:05:17 Ib579pxn
米全面輸出再開は間近?
URLリンク(www.mmtimes.com)
※サイクロンの影響により輸出許可が出たのは11月に入ってから。
Ayeyarwady・Bago・Sagainの3管区で生産された米のみが輸出に回されている。
(管区単位の収穫量>需要量であれば認許される。)
Basketはミャンマーの度量衡で1Basket=20.9kg(籾米換算)
緬国内物価は原油価格急落を反映せず
URLリンク(www.mmtimes.com)
※8月以降FECでガソリン・ディーゼル油が購入可能になっていることに留意。
乾季停電に伴い発電機売れ行き好調
URLリンク(www.mmtimes.com)
プリペイドカード携帯販売開始
URLリンク(www.mmtimes.com)
※支払にFECが使えるとのこと。
インドが津波情報をミャンマーに提供開始
URLリンク(www.mmtimes.com)
Ayeyarwady沿岸部でマングローブ類植林
URLリンク(www.mmtimes.com)
25:1/2
08/12/26 19:02:00 pWoVgmOf
ミャンマー反政府武装勢力、弾薬欠乏の危機に直面
URLリンク(www.irrawaddy.org)
緬泰国境で抗戦している反政府武装勢力が、AK-47の弾薬不足に陥っている。
「弾薬入手のあてがなくAK-47の購入を取りやめた。」とKNLA第6旅団の基地が有る
Three Pagoda PassのKaren情報筋は語った。
AK-47の弾薬不足は他の停戦中の武装勢力にも影響を及ぼしている。
「タイ軍がM-16しか使用していないので、タイでAK-47の弾薬を購入するのは
困難な状況だ。」とThree Pagoda Passの新モン州党(NMSP)の情報筋はIrrawaddy誌に答えた。
近年、抗戦継続する反政府武装勢力の規模と数が縮小するのと同様、武装勢力が
軍用品を入手する機会も減少している。
20年前はカンボジアから流出した軍用品が大量に有った。タイの武器密輸業者は
安価な軍用品をミャンマーの反政府武装勢力へトラックで輸送していた。
Bangkok Postの最近の記事がこれらの武器がどれほどのものであったかを示唆している。
「AK-47やM16、軽機関銃、手榴弾、RPG、拳銃、SA-7さえも含まれていた。」
麻薬王Khun Saは1996年に降伏するまで毎年パレードを行ない、SA-7を
披露する等その権勢を誇示していた。
「当時、カンボジア国境からミャンマー国境まで兵器を密輸するのは難しい話では
なかった。しかし、現在は武器を見つけることすら厳しくなってきている。」と、Monの
反政府武装勢力メンバーは言った。
26:2/2
08/12/26 19:03:42 pWoVgmOf
今日、ミャンマーで戦闘が行なわれているのは主にKarenとShan州に限られており、
一握りの反政府武装勢力がミャンマー政府に抵抗し続けている。
反政府武装勢力の歩兵の大半は、所属グループの主義に忠実であるのと同様、
選択する武器についても変える事が無い。
あるKarenの兵士は「私はM-16よりAK-47を好む。」と語り、その理由として耐久性と
メンテナンスの容易さを挙げつつも、弾薬が入手し難く高価(10~15baht≒0.30~0.45$)
であることを認めた。
ところで、ミャンマー北部の武装勢力には今回の弾薬不足はビジネスチャンスとなっている。
麻薬取引で知られるワ州統一軍(UWSA)は、最近AK-47と弾薬の製造を開始した。
自前で武器を揃えるのはもちろん、他の武装勢力へ販売する為でもある。
UWSAのAK-47の弾丸は容易に入手可能だが、本物よりさほど廉価ではなく(単価=10baht)
品質も劣っているとパラウン族武装勢力の元メンバーは語った。
一方で、KNUの情報筋はKNU/KNLAがUWSAから兵器・弾薬を購入することはないと述べている。
現在緬泰国境でのAK-47やM-16の時価は10,000-15,000baht(295-440$)だが、
Three Pagodas Passの武器商人によれば10年前は、AK-47とM-16自動小銃は約4,000bahtで、
弾丸の単価は3bahtであったとのことである。
1995年に本拠地を失ったKNUのような反政府勢力にとってこの価格上昇は圧力となり、
継戦手段はゲリラ戦術に頼ることになった。
2007年の軍の極秘報告書では、反政府武装勢力が戦略を変更したと記されている。
特に軍が注視しているのは地雷の使用と3~4名単位でのヒット&ラン戦術である。
昨年、政府軍は反政府武装勢力157名を殺害し37名を捕虜にした。
27:名無しさん@お腹いっぱい。
09/03/22 23:02:22 iXiWz7Ij
Nay Pyi Taw近辺で新たな水力発電プロジェクト始動
URLリンク(news.xinhuanet.com)
ミャンマーへの投資、2008年度は対前年大幅増見込み※1
URLリンク(news.xinhuanet.com)
中国のCNPC子会社※2がベンガル湾で天然ガス探査実施へ
URLリンク(www.mizzima.com)
ミャンマー・バングラデシュ国境の緊張高まる
URLリンク(www.irrawaddy.org)
※1
CSOのExcelファイルと微妙に金額が違う事に留意。
尚、ミャンマーでは4月から翌年3月迄を会計年度単位としている。
※2
厳密にはCNPC香港とCNPCが折半出資したJV
28:名無しさん@お腹いっぱい。
09/03/22 23:08:03 qUt8Iukc
それにしても最近の闇レートのkyat高はどうしたことか。
昨年末は1$=1,200~1,300kyatだったのが最近は1,000kyatを割り込むようになっている。
29:名無しさん@お腹いっぱい。
09/06/07 23:31:47 hiTIDRrB
イスラエル企業との肥料取引が中断
URLリンク(www.mmtimes.com)
農業灌漑省によればミャンマーには4,400万エーカーの耕地が有り、
年間約500万tの肥料が必要とされているが、国内生産量は年間11万トンに過ぎず
残りは輸入で賄っている。
Monywaの銅鉱山が操業再開か
URLリンク(www.mmtimes.com)
国営のMining Enterprise (1)とカナダのIvanhoe社とのJV。
銅カソードで最大年間生産量4万tを誇る。
2008年4月に生産中止、閉山していた。
エビの輸出が儲からない
URLリンク(www.narinjara.com)
欧米の経済制裁の為、ミャンマーのエビ輸出相手国は限定される。
バングラデシュはミャンマーから安価にエビを輸入して加工包装し、
ヨーロッパや中東へ輸出している。
30:名無しさん@お腹いっぱい。
09/06/07 23:38:18 hiTIDRrB
ミャンマー政府がUWSAに政府傘下に入るよう再考を促す
URLリンク(www.irrawaddy.org)
※2010年の選挙を控えて政府が少数民族武装勢力に対して
恭順を要求している。(政党化、国境警備隊への編入)
UWSA含む旧CBP系組織は拒否、KIOは保留中、DKBAは受入。
最終回答期限は6月末。
バングラデシュ国境との有刺鉄線柵敷設が完了
URLリンク(www.narinjara.com)
国籍不明の偵察機領空侵犯にミャンマー軍が厳戒態勢
URLリンク(www.narinjara.com)
外務審議官 ミャンマー訪問 スー・チーさん適切対処要求
URLリンク(sankei.jp.msn.com)