08/06/30 20:19:41 lDlWby0w
今1万人の住民を1人の住民代表が治めていて、住民は住民代表の決定に対して、
1回20円の電話料金を払って、投票する権利を平等に持つと仮定する。
住民代表が、住民全員から1人10円を徴収して、コミュニティで一番貧乏な弱者の
助成に使うという決定をした時、誰がこれに反対するだろうか。もし住民が合理的
であるならば、誰も20円の電話料金を支払ってまで10円を失うことに反対しない。
これに対して、助成される弱者は10万円を受け取るわけであるから、電話で支持を
表明することはもちろんのこと、受け取る補助金の一部を住民代表に献金する約束
をしてでも、この助成を実行させようとする。これが、少数の経済的弱者がサイレント
マジョリティを搾取できる仕組みである。
では、古典的理論が想定しているような、多数派による少数派の搾取が可能か
どうかを同じような例で検討してみよう。
住民代表が、コミュニティ一番の金持ちから10万円を徴収し、住民に1人10円づつ
配分するという決定をしたとき、誰がこれに賛成するだろうか。住民が合理的である
ならば、誰も20円の電話料金を支払ってまで10円もらうことに賛成しない。これに
対して、10万円を徴収される金持ちは、電話で抗議することはもちろんのこと、
賄賂を住民代表に手渡してでも、この搾取を阻止しようとする。
これが、多数派が少数派を搾取できない理由である。つまり少数派は、少数派で
あるにもかかわらずではなくて、少数派であるがゆえに、多数決原理に基づく
民主主義を支配することができるのである。
URLリンク(www.nagaitosiya.com)
このような状況が発生するのは知的水準が低いから発生します。少数派という
ものは狡知であり知的水準の高い秘密結社です。海外組織(国際金融資本、
北朝鮮)からの援助を受けているかもしれません。国民は少数派の集合体
(システム)です。組織内組織(サブシステム)には知的な組織もありますが、
システム全体は知的レベルは低いのが当然です。こうして悪い少数派の利権
集団によって食い荒らされ、更に環境詐欺によって日本人は貧困化します。