08/06/23 16:10:16 M0zQhcqP
日本政府には河豚計画とか妙に親猶的なところがある。海軍の戦い方も腑に落ちないところがる。
邦画の聯合艦隊(「連合艦隊」だったかな)にレイテ沖海戦の栗田艦隊の突撃回避シーンがあり、
その理由は怪文書ならぬ怪電信の受信であったとされていた。罠(わな)を危惧した栗田艦隊は
レイテ湾突入を中止、囮ととして小沢艦隊が敢えてフルボッコされた犠牲は無駄になったのだった。
海軍の会館であった水行社が、戦後、メーソンのグランド・ロッジに衣変えした事実は広く知られている。
日本の致命傷になったのは英米の潜水艦による輸送船攻撃。これが戦争遂行能力を大きく削減した。
海軍の軍令部のエリートがこのことに事前に気が着かなかったとは、不思議すぎる。
海軍はアングロサクソンの方から講和を持ちかけてくるというガセネタを信じていたのではないか。カイロ
宣言(1943年12月1日)が出される迄、そう言う幻想を信じていた可能性がある。カイロ宣言は大日本
帝國の解体を謳っていたのですべての幻想をぶち壊す冷水となったことだろう。しかし、そこで気がついて
も時遅し。と、まあこれはおれの空想だよ