08/05/28 15:15:07 Q7IFEmFx
1 :たんぽぽ乗せ名人φ ★ :2008/05/27(火) 21:26:55 ID:???0
イスラエルが少なくとも150発の核兵器を保有していることが明らかになった。
ジミー・カーター元米大統領の発言としてBBC放送等欧米の有力メディアが相次いで報じた。
核兵器に関する最高機密を知りうる立場にあった米大統領経験者が
イスラエルの核武装の事実を具体的に言及したのはこれが初めて。
イランの核開発問題で国際世論が活動の停止へ向け欧米を軸に国際連携を強めているタイミングだけに、
カーター元米大統領の発言が波紋を呼んでいる。
イスラエルの核武装に関するカーター発言が飛び出したのは
英国のウェールズでこのほど開かれた文学年次フェスティバル『ヘイ&ワイ』の集会での記者会見。
パレスチナ人に対するイスラエルの取り扱いの質問に関連して
『イスラエルは核兵器を150発かそれ以上を保有している』と踏み込んだ発言をしたと言う。
イスラエルの核武装は国際政治の舞台では公然の事実だが、
イスラエル政府は事実関係に就い肯定も否定もしない曖昧な立場を堅持している。
イスラエル南部のディモナにある機密核兵器工場で核兵器製造に携わった
アラブ系ユダヤ人モルデハイ・バヌヌ氏(国家機密漏洩でイスラエル国内で服役中)が1980年代後半、
証拠写真付きで核武装の事実を英メディアに暴露後もイスラエルの核武装問題は事実上タブー同然の扱いとなっている。
軍事専門家の間ではイスラエルが保有する核兵器の数は100~200発との推定が多数意見だった。
この中には水爆の他中性子爆弾の保有を推測する向きもある。
イランの核開発問題が中東の安全保障体制を根底から揺るがしねないとして国際世論が一層、結束を強めているが、
カーター元米大統領のイスラエル核兵器保有の事実指摘発言は微妙な中東情勢の行方に少なからぬ影響を与えよう。
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