08/05/17 13:35:06 DsWC4Eid
>>207-209氏の矛盾そのⅡ
アメリカはその軍事産業の整理解体、もしくは転換への如何なる努力もしていない。バンカーバスター(地中貫徹爆弾)
やステルス戦闘機、劣化ウラン弾を開発するのでなく、後発国の農業を支援することに使われていればカタストロフィー
を遅延させることができるはずだ。しかし、アメリカが他国の穀物増産と他国の農業競争力の向上に貢献したエピソード
を寡聞にして私は、聞いたことがない。アメリカは、日本が余った米を無償で他国に供給しようとした時、それを農業輸出
ダンピングであると称して阻止した国だ。地球環境の未来に関心のある国の指導者がとるべき政策とも思えなぬが、如何?
アメリカに先見性があるとの>>207-209氏の主張は、アメリカの善なる意図の存在を前提にしている。しかし、それが電波で
あることは、日本の無償供給O.S.トロンの標準化を阻止し、有料O.S.ウィンドウズを世界に強制し、そのための政治介入を
実行したことからも明白である。アメリカにはIMFの運営を日本と共同で行う度量もない。日本による南米の開発を最大限に
阻止する決意を固めている。ペルーを見よ。アメリカは、日本が独走した形でシベリアが開発されることにも反対するだろう。
日本は、環境を汚さない、重厚長大産業のノウハウを持っているが、それを妨害する低コストの環境に破壊的な前時代的な
ロウテク技術の工場を中国に建設し、市場から日本企業を駆逐しつつあるのもアメリカやヨーロッパの多国籍企業である。
こうして考えればアメリカに善なる意図を見出そうとする>>207-209氏の主張の如何に電波であるかは、明らかであろう。