08/05/02 19:28:55 JCCnpHh7
>>199
そんなの別に政治のせいじゃない。途上国なんだから仕方がない。
ここで簡単に伊吹鉱山の歴史と採掘跡地の緑化について説明を受けた事を紹介
します。伊吹鉱山は、昭和26年6月に大阪セメント(株)伊吹工場の原石山とし
て開発に着手されました。伊吹山を見ると、正面から見て左側が白くなっています
よね。この白いところを見て「セメント会社はひどい事をするな。」という話を聞
いた事があります。つまり採掘によって、伊吹山の山肌が白くなったという意見で
す。(おこちゃんもそう思っていた)
ところが、採掘が始まった昭和28年当時の伊吹山の写真を見てびっくり。伊吹
山の左側の部分が今以上に白く山肌が見てていました。地元の人は「白だれ」と呼
んでいたそうで、むかしから山肌が見えていたそうです。(中略)
この裸地については、当時から問題となっていました。(この部分については、
課長さんの説明はなく、おこちゃんの独自の取材兼意見です。)かっぱちゃんのお
じいちゃん(おこちゃんの父)も大阪セメントで働いていました。どうしたら、掘
削後の白い部分を緑に戻せるかということで、当初は緑色の塗料を裸地に吹き付け
て他の緑の部分と同化させる方法が取られました。
しかし、おじいちゃんも食事時にビールを飲みながら「色が違うなあ~」と一人
で呟いていたように、どうしても人工の緑の自然の緑とでは、違和感が出てしまい
ました。そんな時、当時の新聞記事で「伊吹山にペンキを塗る企業」と同化事業を
非難する記事が掲載された訳であります。
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