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英エコノミスト誌の記者ジェームズ・マイルズのレポート
URLリンク(www.chosunonline.com)
取材許可が下りたのは、今月10-11日に僧侶数百人がデモを始める前だった。
→中国当局が意図的に弾圧・虐殺するつもりならエコノミストの記者に
取材許可を出すわけがない。
漢族は当局の後手に回った対応に憤激した。当局は1989年の天安門事件
やラサ暴動のように武力鎮圧に乗り出せば、北京五輪への各国のボイコット
を招くという政治的懸念のために実力行使できなかった。
武装警察は路地にまで入った。実弾も発射されたが、乱射ではなく単発だった。
射殺するためというより警戒の意味合いが強かった。暴動初期にはあちこちで
チベット人が警察によって殺されたといううわさが飛び交ったが、後半にはそう
いう情報はなかった。中国の基準で言えば、鎮圧の過程は相対的に節制され
たものだと感じた。15日午後には路地も静かになった。