08/05/23 00:30:30 zUz5Jd/K
昔、イギリスが植民地政策をやっていた頃、
食料を植民地に依存していた。
つまり自国本土の自給率を下げた経緯がある。
第二次世界大戦が勃発して、イギリスに食料を送る輸送船はドイツが誇る
Uボートで撃沈されていった。
ドイツはイギリスの糧道を断つ作戦を取ったのだが、これに対してイギリスは非常に
苦戦した。
その経験上、大戦後に本土内の自給率をイギリスは上げた経緯がある。
歴史から学ぶと言うのはこういうことであって、過去の謝罪をいつまでも繰り返すことではない。
食料自給率を下げると言うことは、他国に自国民の生殺与奪を握られるに等しいわけだけど、
生殺与奪権を握られると言うことは、その他国に対して言いなりになるしかないということ。
例えば鶏肉の輸入をブラジルに移そうとした日本がブラジルから
「あまり基準が厳しいようなら日本には輸出しない」と言われて日本の品質基準に合わせられないとか、
狂牛病肉をアメリカから輸出されても文句も言えない。
現実的にそうなっている。