08/02/03 10:32:53 O4lqYl89
じゃあ、やり直すよ。
グノーシスと人間至上主義(666=人間を表す数字=悪魔主義)とニューエイジ
>現代の精神文化、 ニューエイジ運動とグノーシスの類比などが論じられますね。 思想の構造としてみると、
>必ずしもグノーシスの構造と一致しないものが多いのですが、 実存理解でグノーシスと共通するため、 タームの交換が行なわれたり、
>お互いの影響関係があったりするのではないでしょうかね。
> アニメの 「エヴァンゲリオン」 などは、 グノーシス的世界と非常に似通っているようですが、 作者はよく勉強しておられるんじゃないかな。
>ブルトマンなど正統主義のキリスト教神学者は、 グノーシスを否定的価値の代名詞として使いますね。 その批判は結局は独我論、
>人間が神になってしまうという点に向けられています。
> 伝統的なキリスト教神学の定式でいえば、 創造主である神、 被造物である人間という二つの円があって、 二つは絶対に重ならない。
>そして二つの円の関係性の中でキリスト者は自己を理解し、 世界を理解するわけです。
> グノーシスでも一時的には神と現実の世界という二つの円が描けますが、 上の円の神とは実は“人間”、 本来的な人間であり、
>下の円の現実の世界は消滅してしまうわけですから、 最後には円は一つしか存在しなくなる。 その円の中にあるのは人間であって、
>その円を超える上の神も下の世界もない。 これが独我論です。
東京大学教授、大貫隆氏のインタビューから抜粋
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