08/02/03 10:14:41 SXPuwBki
>>558
「869」 なぜ日本の言論人、学者は、「文献引用」と「出典表示」を厳格に出来ないのか?
その具体例として、評論家・原田武夫(はらだたけお)氏の近年の著書から明からさまな剽窃
(ひょうせつ)、盗文(とうぶん)をいくつか指摘する。自らの主張の根拠となる文献引用は、
公共の利益のためにも徹底的に明確に行うべきだ。 須藤よしなお記 2007.7.26
URLリンク(snsi-j.jp)
アメリカでは、大学生どころか、中学校や高校でも、「他の人の文章を真似して自分の文章を
書いてはいけない。自分の考えに影響を与えた考えがあれば、それを引用をしなさい。
出典を明示しなさい」と、厳しく教えられるそうです。
留学生でアメリカの学校に通ったことのある人なら、全員、この「プレイジャリズム plagiarism 、
すなわち、文章の盗用や剽窃は、人間として恥ずべき、してはならない最低の行いである」と、
授業中に徹底的に教えられると言います。
ですから、ある大学教授の著作が、他の学者の論文からの剽窃であると判断された場合、
最悪の場合には、「終身教授権」(テニュア tenure)の資格をもっている教授であっても
解雇されてしまうそうです。
海外の文献では、短い小論文のようなものでも、脚注をたくさんつけて、自分の記述に
ついての裏付けを行うようになっています。以前、このサイトで紹介した、
「ザ・イスラエル・ロビー」の論文も、書籍でもないのに、本文と同じくらいの分量の
脚注(エンド・ノート)が附されていました。