08/01/12 18:52:09 n2QFJPH6
米中の連携の深まりで日本はハシゴを外されます。
『ブレジンスキーの世界はこう動く』日本経済新聞社から引用。
> クリントン大統領の補佐官だったブレジンスキーは、日本を米国の被保護国と呼ぶ。
中国は「台湾も吸収して」「一級の世界大国としての地位を築」く国だと定義する一方で、
日本がアジアの大国になることは「不可能」で、日本はひたすら経済成長に力を注ぎ、
その経済力を国際社会に寄附し使ってもらう存在になるべきだと説く。
ブレジンスキーとは次期大統領候補オバマの外交顧問で、昔から
キッシンジャーらとともに米政策に重要なキーパーソンとして動いてきた人物。
実質上の米政府の上部機関であるところのCFR(外交問題評議会)、TC(日米欧三極委員会)
のメンバーであり、つまりこれらCFR、TCという国際金融資本、多国籍企業の
代弁者として動いてきた。彼は隠さない。米はこれから中国に肩入れし資本を投下し
中国を大国化すると明言していると同義語だ。米中が連携を深めると言っている。
しかしこの人物でさえ、CFR、TCのボスであるロックフェラーの子分でしかない。
石原都知事も危惧するように米中は連携を深めると明言している。多国籍企業の
集まり会議ともいえるダボス会議も去年大連で開かれた。改革開放は中国も大歓迎
だと両国は拒否などしていない。
『第1回夏季ダボス会議「ダボスから大連へ・ニューリーダー会議」は2007年9月6日午後、
中国東北部遼寧省の大連で開幕しました。これはWEF・世界経済フォーラムが中国で
開いた初の年度会議です。中国の温家宝首相は開幕式で挨拶し、「中国は持続可能な
発展の道を歩み、経済の持続的で急速な発展を維持し、世界各国や産業界との協力を強化し、
経済のグローバル化をバランスの取れた共栄の方向に発展させていく」と述べました。』
日米 vs 中国 という対立図式はまったくのデタラメだ。ウヨ坊涙目wってことだ。
そして中国の危惧するところの「日本の軍拡化」は誰が阻止するか?
これを日米同盟という傘の下で米が日本に蓋をする。これもキッシンジャーらは発言している。