08/01/13 05:18:10 taIiXRGi
>>396
>(大部分が粉塵もしくは瓦礫と化して落下したと)なぜ、そう
>分かるんだ?見えないのに。その根拠を聞いている。
ビル周囲に飛び出した大量のコンクリート塵。
破壊されたコンクリートは、その全てが噴煙となって飛び出したわけじゃない。
ビル平面スクエアー内には、さらに大量の粉塵もしくは瓦礫が存在していたと類推される。
だいたい、自重崩壊であれば、まず第一に巨大質量の落下があり、そのエネルギーが構造を粉砕し、構造の抵抗と落下エネルギーのベルトル配分により、水平方向への初速が生まれる。
だが、ツインタワーの場合、まず最初に現れたのが水平方向への初速による作用、すなわち噴煙であったこと。
(噴煙の前に「変形」があるが、これは構造を粉砕する運動エネルギーを持たないか、持っていても微小)
次に、上層階が巨大な質量を維持したまま落下したのであれば、崩壊進行ラインは屋上の降下に近いスピードで下に進むはず。
だが、噴煙発生位置の降下は屋上落下より速く進むのに、崩壊進行ラインは屋上落下より遅いこと。
これは、ビルの全てのエレメントが「落下より先に粉砕されている」ことを意味する。
>それに、密度の高い破片などは、崩壊時に噴煙の先から飛び出しているよね。
うん、北タワーで大きな破片のスピードを測定した人が居たけど、ビルから100m近く離れた位置をスタート地点としても、秒速35m、時速にして125kmほどもあった。
大きな破片なので空気抵抗による減速率はさほどないだろうが、ビルから飛び出した初期の速度は、もっと速かったことだろう。
そこで考えてみてほしい。
自重崩壊の場合、水平ベクトルの初速が高いということは、落下物に対する構造の抵抗が強かったということだ。
だが、ツインタワーの崩壊速度は逆に、構造の抵抗が極端に弱かったことを示している。
この二つは矛盾するのではないか?
>上層部らしき大きな四角い物体が右手前に倒れてくるのが分かる。
分からんよ。それに、あの粉塵群がコンクリートの大きな塊だったとしても、それらは敷地外に落下している。ビルを破壊するエネルギーの足しにゃならないね。