08/01/13 01:25:08 yvpQ3jHW
更に言うと、残った梁の径間はコアが破断される事で長くなる=たわみやすくなる、と言う事。
(梁が脱落せずに柱だけが破断している事がシミュレーションから分かる)
そこに火災の熱が加わってコア内でも梁が脱落した可能性も十分にありえる。更に床トラスの落下。
この2つで座屈が発生し、上層部が落下。その衝撃に耐えられなかった、と言う事。
URLリンク(www.rs.noda.tus.ac.jp)を見よ。
WTCの構造が分かる。特に90ページからの残骸写真には外装柱(四角くく、継ぎ手部分の接続面に穴が見えるもの)と
H鋼(上層部のコア)が見れる。ぐにゃぐにゃと曲がっているのが分かるが、どこにも
爆破したような火薬の形跡は見当たらない。91pのH鋼は綺麗な切断面をしている。しかし92pの逆さにc-42と
書かれたH鋼はコアとその梁なんだが、そのコアの破損状況は明らかに内側へ変形していて91pとは違う。
更に93pの画面中央右に見えるH鋼は今度は外側に開いている。3つともバラバラな破損状況を示しており、爆破で無い事は
明らか。更に様々な変形をしている事から複雑で大きい力が掛かった事を示している。