07/12/31 07:45:54 +dEAQPNG
>>27
>崩壊が始まった後に先ほどの外へ跳ね上がった
>場所から爆風が出てるね。
つまり、ビルの変形が先で噴煙が後だから変形の原因は爆破じゃないって言いたいのかな?
でも、その噴煙が爆破の第一撃だったとは限らないよ。
1分ほど前には、例の「明るい光を発して、したたり落ちる溶金属」が確認できるし、ビルが変形する直前に相当量の瓦礫がビルの外側へ落下を始めている。
また、君の紹介してくれた映像では画面左端で途切れて見れないが、80階付近の一斉吹き出しより約1秒前に、壁面の南側83階付近で小規模な噴煙が見える(↓)
URLリンク(www.youtube.com)
ビルの変形は、明らかにコアの破壊によるものだ。
だが、もし火災による強度劣化と上層階の重量がコアを押しつぶしたのであれば、変形と同時に噴煙が発生することはない(崩壊過程で粉塵が舞うことはあっても…)。
また、外壁パネルが内側に引き込まれているということは、その階のフロアーはまだパネルから離脱していないことを示す。
であれば、フロアの崩落による「圧縮空気の吹き出し」も起こりようがない。
さらに映像の10秒から11秒のところで確認できる、75階付近の大規模な噴煙は、傾いた上層階が落下を始めるか始めないか…という時点で発生している。
一旦内側に引き込まれた外壁パネルが元の位置に戻っている箇所では、フロアトラスがパネルから離脱し、部分崩落した可能性がある。
だが、そうであればその箇所の下だけに噴煙がないというのはどういうことだろう?
噴煙=圧縮空気説なら、フロアが崩落した下部こそ吹き出し位置になるはずで、説明つかないが、爆破説なら、崩落したフロアが爆風を遮ったという説明が可能になる。
爆発音の比較については、資料の質が悪い。WTCでの録音はピークオーバーが歪んでいて何も聞き取れない。
それに、爆薬によっては「パーン」という破裂音を出すものと「ドーン」という重低音を発するものがあると聞く。
ツインタワーでは主に後者が使われたと考えりゃ、制御解体の事例は参考にならないよ。