07/12/22 20:52:48 JyUxNG2o
>>764
空気抵抗係数が同じなら鉄の方が必ず先に落下するんだが。
ただ、実際にそのような塊を作ると、鉄のほうが密度が低い為に大きくなって
空気抵抗係数が増えるので、君の言うとおりになるかもしれないがな。
分かりやすい例で言うと、同じパラシュートに水10kgと水1tをつけて
落下させた場合、どっちが早く落ちると思う?間違いなく水1tのほうだ。密度は同じなんだがな。
君の理屈じゃ、鉛100gと人間60kgを落とした場合、人間のほうが遅く落下してしまうんだが。
で、君自身「1gの鉛なら、早い時期に終端速度に達してしまうため、1tの鉄球より落ちるのは遅くなるだろう。」
と認めているのにどうして後半で「100kgの鉛と1tの鉄球なら、密度の高い方が先に落ちるよ。 」
といきなり矛盾するのかな。君の理屈じゃ、密度の高いほうだから、常に鉛は鉄より早く落下しなければ
いけないのだが。それとも、君の公式には何らかの例外があるのかね?
君は、「密度の高いほうが先に落下する」と言っておきながら、鉛1gの場合は除外したよね。
物理の公式なら地球上重力下であるかぎり、同じ法則が適用される。であるならば、
鉛が1gであても1tであっても鉄より先に落下しなければ君の公式は間違っていると言う事なんだよ。
更に君の公式を展開すると、同じ密度なら質量に関係なく同じ側で落下しなければいけないと言う事だ。
鉛1gと100kgの違いは何かね?君の公式なら、必ず鉄より鉛が先に落下し、その速度は
1gであっても100kgであっても1tであっても鉛なら同じはずだ。
この矛盾はどう説明するんだ?