07/12/20 13:04:07 IRI/m5TM
>>681
素材や強度、剛性の違い、さらには構造の要素も加味したシミュレーションならNISTや鹿島がやっている。
そんで鹿島の方は「航空機衝突による損傷でビルは崩壊しない」ことを証明した。
NISTは火災による損傷のシミュレーションをしたが、火災規模を最大限に想定してやっとこさ「崩壊開始が可能」という結論しか出せていない。
ちなみに、NISTは想定値を公表せず、可視化すら行っていないが、NISTの想定した火災規模が実際の火災規模とかけ離れていることは容易に推察できる。
一方、抵抗値の計測から、ツインタワーに「急激な強度の低下」が起こったことは明白である。
だが、火災による強度低下は緩やかにしか進行しない。
あの規模の火災で、崩壊に至るまで強度低下が進行したかどうかすら疑問だが、たとえそこまで低下したとしても、その抵抗値はGをわずかに下回る程度だったはずだ。
なぜなら、その時点で崩壊が開始してしまうからである。
素材や強度、剛性、構造、さらには崩壊速度(抵抗値)さえも無視して崩壊を語っているのは「自重崩壊説」の方だろう。