07/12/20 06:48:13 I1j/yJi4
>>660
>その抵抗度を計測しているのは、あくまで崩壊時点
>でと言う事だね。
やっぱり、何か勘違いしてるみたいだね。ひょっとして君は「対重力抵抗値」と「建物強度」を混同していないか?
ビルは複合構造だから、「強度」を算出するには正確な図面と、高度な構造計算ソフトが必要だよ。
でも、対重力抵抗値は落下速度を測れば簡単に出せる。
ある合金の電気抵抗値を知ろうと思う時、君はその合金が「アルミ20%、錫30%、ニッケル50%だから…」なんて資料を探るかい?
そんなことしないでも、テスターを当てれば一発で答えが出るだろ?
オレが言ってるのは、あくまで「落下に対して、どれだけの抵抗が働いたか」という問題なんだ。
強度劣化が局所的だったか、全体的だったか…という問題じゃない。
手抜き工事で極端に強度が劣化していた三豊デパートや予備解体を施した廃ビルでも、ツインタワー崩壊より遥かに高い抵抗値を示すってことが重要なんだよ。
数秒という短時間でツインタワーの抵抗値に大幅な低下をもたらす事は爆破以外じゃ実現できない。
火災や航空機の衝突によって、たとえ内部がボロボロに弱っていたとしても、崩落開始時点の抵抗値は9.8をキープしていたんだから、崩落開始後に自重以外の何らかの破壊エネルギーが働いたとしか考えられないわけだ。