07/12/19 11:05:58 LKtONDdb
>>623
>構造も分からないビルの破壊ビデオを計測した程度の
>遅延率なんて科学的根拠が0なんだって。
物体の落下は何が原因か知ってるかい? そう「重力(G)」だよ。
落下速度(r)はG・t(tは経過時間)、落下距離(h)はr・t/2つまりG・t2/2になる。
オレの言う「抵抗値」(X)は、重力Gに対抗する未知数の事だ。
これは、実際にかかった落下時間が分かれば、構造に関係なく求めることができる。
すなわち「2h=G・t12=(G-X)・t22」(t1は自由落下時間、t2は実際の落下時間)
G-X=2h/t22、X=Gー2h/t22だ。(但し0<X<G)
ツインタワーの高さを410mとして、Gは重力加速度の定数9.8であるから、崩壊に15秒(最大仮定値)を要したのであれば、Xの値は約6.2になる。
一方、自重のみで崩壊した事例として、君が指摘してくれた三豊デパートの崩壊は、崩壊の瞬間を記録した映像がないので、正確な時間は分からない。
だが、報道などを総合すれば20秒から45秒の間だったとされている。
三豊デパートは5階建てなので、高さは約25m(高い目に見積もっている)。
これを同式に当てはめてみると、Xの値は最小で9.74である。
この計算から何が分かるかと言うと、ツインタワーが自重のみで崩壊したとした時、その抵抗値は「三豊デパートと比較して指数で2.5も脆かった」ということだ。
だが、そんな事はありえない。抵抗値9.74で自重崩壊するのに、6.2なら、そもそも自立すらできないだろう。