07/12/25 22:29:32 3V4iq2hB
えーと戦争戦争、その形を書かねば
サイバー戦争イコール信用破壊
中国が戦争初期に仕掛けるサイバー戦は
まず第一に銀行システムとなっている。
この分野への攻撃が一番混乱を作りやすいからだ
そして、アメリカもサイバー戦争を計画しているが、その内容を
公表することを拒否している。これは敵に知られないためというのもあるが
その内容が公表されただけで、市場に大きな衝撃を与えると
判断されたためだ。
先のイラク戦争のときも実験としてフセイン政権の隠し財産を消滅
没収させる作戦が計画されたが
それを準備している段階で、フセイン政権がその財産を
世界各地の銀行を転々とさせ、なおかつその防衛ネットワークが
あまりに稚拙、なし崩しに各所の銀行ネットワークに絡んででいたために
作戦が決行されたときに世界の銀行ネットワークに深刻な信用ダメージを与えると判断され
作戦は中止された
つまり、何が言いたいかというと、第二次大戦で巨大な生産力に裏付けられた軍事力を破壊するには
前線での攻撃だけでなく、後方の生産施設、都市などの破壊が必要になったように
今度のサイバー戦争においては、相手のサイバー能力の破壊のために
第二次で都市を絨毯爆撃したように、銀行などの信用構造が再起不可能なくらいまでに破壊される可能性があるということ
おそらく、第一次大戦の塹壕戦のように、ほんの少しの成果を上げるために膨大な損害をだすような戦いになる
結局第一次大戦が終わったときにヨーロッパの国土は廃墟となった
それと同じように次の戦争の勝ち負けに関わらず、信用構造が焦土と化すだろう
そこで新しい方針が示される。というか、戦争の目的はおそらくそれだ。勝ち負けは副産物にしかすぎないだろう