09/02/07 21:01:13 6OnwhlvV
覚醒剤はモノアミン類の再吸収を抑制する事でスイッチが入りっぱなしの
状態にする。モノアミン類はドーパミン、アドレナリン、ノルアドレナリン
エンドルフィン、セロトニンなどの脳内神経伝達物質で、ヒトの特長である
新大脳皮質にはモノアミンを使う神経細胞、いわゆるモノアミンニューロン
はない。モノアミンニューロンは爬虫類にも共通する古い脳の部分に存在
していて頭で考える以前の本能的な食欲、性欲、睡眠などを支配している。
植物と動物の大きな違いは神経や脳が存在するかしないかである。動物脳内
に多量存在する脳内神経伝達物質モノアミン類は実は植物においても存在
する。何故、神経や脳を持たない植物にこの物質が存在するのかは
まだ解明されていない。
自律神経は植物神経と例えられ私達は自らの意志で自律神経をコントロール
する事は不可能である。つまり自律神経の仕事である心臓や内臓の働き、
内分泌、血流調整、体温調整などのスイッチのオンオフ、アクセルと
ブレーキは宇宙の法則に従うしかないのである。
自律神経のコントロールタワー、視床下部は体内時計の働きをもっていて
この働きは太陽の光を基準にしている。植物の生命もまた光が基準である。
宇宙、光、植物、動物、爬虫類、変性意識、生命の本質、生命の可能性…
全ては繋がっている