07/10/29 17:51:51 vCS5bkwM
>>231
＞（ビンラディン死亡説について）このスレの陰謀論支持の人々はどう考えてるのだろうか。
あくまで「推理」として聞いておいて欲しいんだが、オレは１９９８年死亡説を採る。
２００１年７月、首長国連邦内のアメリカン病院でＣＩＡ幹部と打ち合わせをし、２００１年９月、パキスタン紙のインタビューに答えた人物は、おそらく「替え玉１号」だろう。
同１２月に発表された「告白ビデオ」にてハリド・シェイクと会談している人物は「替え玉２号」である。１号はＣＩＡ製、２号は米陸軍情報部（ＤＩＡ）製だ。そして１号は２００１年１２月、腎臓病が悪化して死亡した。
１９９８年死亡説は弁護士のスタンリー・ヒルトンが唱えているが、陰謀説支持者の間でも、信憑性の面において、あんまり人気はない。
オレがなぜ、その不人気な説を支持するのかというと、ちょうどその時期から「ビンラディンの役どころ」が大きく変化しているからだ。
１９９７年までのオサマ・ビンラディンは単なる「煽動家」である。過激な反米論陣を張るが、彼自身は実力行使をしないし、する組織力もなかった。
ところが１９９８年、ケニア・タンザニア米大使館爆破事件において、オサマはいきなり「首謀者」「テロ指導者」に変貌した。
それまでのオサマの反米姿勢は、あくまで商売のためのポーズであり、そのことはＣＩＡとも折り合わせ済みだったが、その実、彼自身「お尋ね者」になる覚悟までは出来ていなかったのだろう。
それ以後、オサマはＣＩＡのプロパガンダ・エージェンシーであり続けることを拒否。ＣＩＡは偽物を用意すると同時に、本物を抹殺する必要に迫られた。
１９９８年１２月、ＣＩＡの意を受けた米軍特殊部隊が、アフガンにある「世界イスラム救国戦線」のアジトを急襲。アイマン・ザワヒリを内応者および後継者として、アジトの主、オサマ・ビンラディンを暗殺した。
以後、オサマ・ビンラディンは表舞台から姿を消し、各国の通信社も連絡がとれなくなった。この時から２００１年に「再登場」するまでの間、彼の実写肉声のビデオは一本も存在しない。あるのは一方的に送られてくる、真偽不明な「声明文」ばかりである。