07/12/18 12:03:30 Qkoch/GL
>>595-596
【国際】日本の大手3銀行 サブプライムローン救済資金援助要請に消極的
低所得者向け高金利型(サブプライム)住宅ローンの焦げ付き急増問題で損失を出した
投資目的会社(SIV)を救うための基金設立が米大手金融機関の主導で進められているが、
資金協力を要請されている日本の「メガバンク」3行はこれに強く抵抗するとみられる。
日本の3行が断れば資金調達が危うくなる可能性もあり、最近では基金の効果自体を
疑う声も出ている。
日系銀行はサブプライム関連の損失が欧米の銀行に比べて少なく、3行はファンドの
比較的大きな部分をなぜ負担しなければならないのか疑問視しており、3行のある幹部は
「資金の拠出は非常に難しい。理解に苦しむ」と話している。
同じ日系銀行の幹部は、「われわれが不良債権問題を抱えていた時、米国はわれわれを
隅に追いやり、ヨーロッパの銀行も逃げていった。なのに今なぜ日本がこの荷物を背負わな
ければならないのか」と憤る。ただ、「これは高度の政治的な決定であり、論理を超える
可能性がある」とも述べた。
スレリンク(newsplus板)
3メガに融資要請 相変わらずナメられる邦銀
「サブプライム問題は底が見えていない。与信判断がきちんとできないで貸せば、極めてズサンな
融資になりかねない。焦げ付きをわかって融資すれば、特別背任。そうでなくても、取締役の
善管注意義務違反のリスクをはらんでいる」(金融ジャーナリスト・重道武司氏)
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