07/08/07 22:05:23 2IpNi2Ui
>>898
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またフェニキア人は、当時スペインやフランスに居住していたケルト人と、
鉱山開発や貿易を通じて協力関係にあった。
ケルト人は、ドナウ・ライン・セーヌ・ロワール川などの河川を利用した
交易集団でもあった。フェニキア船団は、ケルト人やユダヤ人、
エジプト人やギリシャ人などが混在する多民族混成旅団だった。
しかし彼らには共通の信仰があった。セム語で「主」を意味する牛の神バールで
ある。クレタのミノッソス、エジプトのイシスも牡牛に象徴される。
ユダヤ王ソロモンの玉座には、黄金の仔牛アモンが刻まれ、ゾロアスター教の
ミトラ神の原型もバール神である。何故牡牛なのかはよくわからないが、
源流は伝説のアトランティス文明にあるとも言われている。