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バアルとは、カナン地域を中心に各所で崇められた嵐と慈雨の神。
その名はセム語で「主」を意味する。バールの表記も。
本来、カナン人の高位の神だったが、その信仰は周辺に広まり、
旧約聖書の列王記下などにもその名がある。
また、エジプト神話にも取り入れられ同じ嵐の神のセトと同一視された。
フェニキアやその植民地カルタゴの最高神モロクをバアル・ハンモンと
結びつける説もある。さらにギリシアでもバアル (Β?αλ)の名で崇められた。
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ベルゼブブ この名はヘブライ語で「ハエの王」を意味する。
『列王紀下』第23章ではバアル・ゼブル (????????????)という名で現れる。
これは「気高き主」あるいは「高き館の主」を意味し、ペリシテ人の都市エクロンで
祀られていた。これは恐らく嵐と慈雨の神バアルの尊称の一つだったと思われる。
シリアのパルミュラのバアル神殿遺跡でも高名なこの神は、冬に恵みの雨を
降らせる豊穣の神だった。 一説によると、バアルの崇拝者は当時オリエント世界
で広く行われていた、豊穣を祈る性的な儀式を行ったとも言われる。
この為にヘブライ人はこれを邪教神とし、やがてこの異教の最高神を語呂の
似たバアル・ゼブブすなわち蝿の王と呼んで蔑んだという。
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フェニックス フェニックスは、炎を糧に永遠の時を生きるという
伝説上の鳥である。元はエジプト神話の霊鳥であるとされる。
また、古代のフェニキアの護国の鳥「フェニキアクス」が発祥とも言われる。