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カナン人=フェニキア人 そして、エジプトとバビロニア。
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古代イスラエル人到来前のカナン
カナンという名称の起源は不明であるが、文献への登場は紀元前3千年紀
とたいへん古い。
紀元前2千年紀の期間中には
古代エジプト王朝の州の名称として使われ、・・・。
カナンはイスラエル人到来前には明らかに民族的に多様な土地であった。
申命記 7章1節によれば、カナン人とはイスラエル人に追い払われる7つの
国民の1つであった。聖書の他の記述によれば、カナン人は地中海沿岸付近に
居住していたに過ぎない(民数記 13:29)。この文脈における
「カナン人」という用語は、まさに「フェニキア人」に符合する。
カナン人が誰であろうとも、彼らは近東の広範な地域において、
商人としての評判を獲得していた。メソポタミアの都市ヌジで発見された
銘板では、赤、あるいは紫の染料の同義語として"Kinahnu"の用語が使われ、
どうやら有名なカナン人の輸出商品を指すらしい。これもまた、「ツロの紫」
で知られるフェニキア人と関連付けることが可能である。
染料は大抵の場合、その出身地にちなんだ名を付けられた
(シャンパンのように)。同様に、旧約聖書に時折例示されるように、
「カナン人」は「商人」の同義語として用いられ、カナン人を熟知した者
によってその容貌が示唆されたものと思われる。
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フェニキア
フェニキア人は、 エジプトやバビロニア などの古代国家の狭間にあたる地域に
居住していたことから、次第にその影響を受けて文明化し、紀元前15世紀頃から
都市国家を形成し始めた。