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『戦後五十年日本の死角 十大謀略を読み切る』 宇野正美/著
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P76
そのシオニスト・ユダヤが、実はナチス・ドイツと関係していたのである。
悪名高きナチ親衛隊で、ユダヤ人問題を担当したアイヒマンを例に取り上げよう。
アイヒマンはあるとき中東を訪れている。彼を中東、すなわちのちのイスラエルが建国される
パレスチナに案内したのはシオニスト・ユダヤ人たちだったのである。
シオニスト・ユダヤの首脳部とアイヒマンは密接につながっていた。彼らはイスラエル建国を
果たしたいがゆえに、パレスチナの地に大勢のユダヤ人たちをどうしても必要としていたので
ある。ナチス・ドイツがユダヤ人を迫害すればするほど、シオニスト・ユダヤにとってはありがた
いことだった。彼らはその受け入れ先として、のちのイスラエルの地すなわちパレスチナを
定義したのだ。
アイヒマンはユダヤ人を送りつけるための下見にパレスチナを訪問したのであった。
「ニュー・アメリカン・ビュー」誌(1994年11月15日号)のロシア情報では、その歴史的事実の
裏づけが述べられている。 《続く》