07/03/19 23:30:55 BTRu6FBW
News23 多事争論3月8日(木) 「よき敗者(グッド・ルーザー)」
URLリンク(www.tbs.co.jp)
その中で吉田さんが書いていることの大変面白いと思うのは、日本が開国を迫られた時、
あるいは占領下に置かれた時、相手がすべて正しいとは思わなかったけれども、相手の美点を
認めそして立派な文明を持っているということを認めた。
つまり、日本は「よき敗者」=「グッド・ルーザー」であったと。そのことを日本の発展の1つの理由にしております。
慰安婦問題でニュースで報じられているようなことが続いておりますけれども、仮に、
軍の強制が直接であったか間接であったか、あるいは狭義の、あるいは広義の強制があったか
という、そういう議論をいくらしても、慰安所があって、慰安婦というものが存在したという
ことは消えません。こういう事をくどくどと説明して、どれほどの意味があるんだろうかと思います。
しかも河野談話というのでこの事に1つの終止符を打ったはずなのに、さらにこういう議論を
蒸し返すという事がどういう日本の国益になるのか、今後の外交やいろんな日米関係を含めて
何の得があるんだろうかと私は思います。
それよりも、いわばいろいろ言いたいことはあっても「よき敗者」、吉田さんもよくよき敗者に
なるという事の方が、安倍さんは生産的でないと言っておりますが、その方がよほど生産的ではないでしょうか。
ちなみにこの吉田茂のお孫さんが麻生外務大臣であります。麻生さんはどう思われるんでしょう。