07/03/23 00:02:03 Mr0lZBys
○韓国駐留の米軍
朝鮮戦争(1950~53)は、多くの未亡人と孤児を生みだした。
1956年の韓国政府統計によると、全国で59万人もの戦争未亡人がいて、こうした母子家庭
などの女性たちが、生活難のため米兵相手の売春婦となった。57年の統計では、その数は
四万人と推定されている。
朝鮮戦争後も、ひきつづき米軍は韓国に駐留した。売春婦たちはドルを目当てに、米軍基地
周辺の「特定地域」に群がった。「ヤンコンジュ](洋公主)又は洋朗(ヤンセクシー)と呼ばれる
米兵相手の売春婦たちは見下される存在だが、最近でも2万7千人をかぞえるという。
なかでも有名なのは38度線に近い東豆川基地で、ピーク時の6500人からは減ったが、
最近でも60数店に、1500の米兵用の売春婦がひしめいている。強制検診制があり、女たち
は安全カードが必携だというから、往年の日本軍慰安所と瓜二つである。
○湾岸戦争の米軍
自衛隊の衛生隊員からこんな話を聞いたことがある。
米軍の衛生兵が毎日コンドームを米兵に配っていたと。
規律厳正な日本の隊員には考えられないことであるが、湾岸戦争の状況を知ったなら納得
せざるを得ない。
湾岸戦争(1990~91)では、職業的娼婦に代って兵士同士の性充足法が一般化したよう
である。
米大統領の諮問機関である「女性の軍務委員会」の調査によると、参戦した男女混成部隊
の兵士4442人に対するアンケート調査で、64%が「前線で異性兵士と何らかの性関係が
あった」と回答した。
その頃、これまで中絶が事実上禁止されていた米軍関係の病院でも、中絶が実施出来る
ようになったという。
佐藤和秀氏(元大分県立図書館長)が「女性兵士を男性兵士は慰安婦にし、男性兵士を
女性兵士は慰安夫にし・・・いくら戦線で遊んでも、軍が中絶で跡仕末をつけてくれる」
(正論1993年12月号)と書いたような情景となったわけである。
そういえばイラクのアブグレイブ刑務所のイラク人捕虜虐待で逮捕された女性兵士も妊娠
していた。 「慰安婦と戦場の性」から要旨引用
URLリンク(blog.livedoor.jp)