07/03/22 01:43:23 v7l4AvdX
性病検診は米軍用に非常に徹底しておこなわれていくようになります。例えば街頭からさえ
も女性たちがたくさん連行されて行きます。日本の女性たちは敗戦後の混乱の中で飢餓や
失業のたいへん生活の苦しい一時代に、米兵相手に売春することによって生計を立てる
女性というのは少なからずいました。いわゆる街娼です、「パンパン」とか呼び方もされました
がそう言う米兵相手の売春婦が居たことは事実です。米軍側は何をしたか米兵に女性と
遊ぶあるいは女性の性を札びらでほっぺたをたたいて買うあるいは強姦する、こういう米軍の
側の男性の性的欲望についてこれは思う様満たしなさいこれが基調です。
その上でしかし性病にかからせていけない、そこで日本女性を取り締まったわけです。街頭
をただ歩いていただけの女性、街角に立っていただけの女性さえもMPが軍用トラックで乗り
付けて、街行く女性たちを片っ端からつかんで連行していく、そういった出来事が何万件と
占領期に繰り広げられます。この根拠はただ一つもしかしたらこの女は売春婦かもしれない、
そのようにMPが疑ったかどうかこれが基準です。
ですから女子学生でも主婦でも勤め人の女性でもお構いなしに売春婦だと疑えばつれて
いく、そもそも売春婦だったとしてそれがなぜ強制連行されなければいけないのか、これ
自体非常に大きな人権侵害だと思いますが更に売春とは無縁に生活してきた少女たちや
関係のない人々も含めて彼らは、手当たり次第ひっつかまえてつれていって強制検診を
受けさせるという暴挙をやっています。検診というとどんなことか簡単には想像つかないかも
しれませんが、つまりはこのような施設が用意されていてテーブルが並べられていて20人
30人と連行されてきた女性たちが連れてこられるわけです。
(つづく)